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ピラティスがもたらす健康効果とは?|現役ピラティスインストラクターが解説!

オフィスワークでパソコンとにらめっこの日々を送る中で、肩こりや腰痛、疲れやすさ、など身体の不調を抱えてはいらっしゃいませんか?

「座りっぱなしの仕事による運動不足を解消したいけど、激しい運動は苦手」という方に、柔軟性や筋力アップ、姿勢改善などが期待できるエクササイズを中心に身体の内側から健康な身体づくりができるピラティスがおすすめです。

今回は、実際にピラティスインストラクターとしてスタジオで活躍されている先生へのインタビューをもとに、ピラティスのもたらす健康効果と、コース受講者さんのご経験をもとにした健康効果の実例をお伝えします。

ピラティスがもたらす健康効果とは

ピラティスのエクササイズは、しっかりとポイントを押さえることで高い健康効果を生み出します。その押さえるべきポイントをできるだけ、わかりやすく簡単にお伝えいたします。

健康効果を発揮するためにピラティスエクササイズで押さえたい3つのポイント

  1. 骨や関節の位置を整える
  2. 胸式呼吸で血液の廻りをよくする
  3. 4つのコア筋群を常に意識してエクササイズを行う

骨や関節の位置を整える

そもそも、骨や関節が正しい位置にない状態、姿勢の悪い状態でピラティスを行っても、正しい筋肉を使う事が出来ず、バランスよく筋肉を鍛えることができません。

はじめのうちは、仰向けや座った状態など動いていない時に、骨や関節が正しい位置にくるよう、正しい姿勢がとれているかを意識しながらピラティスを行いましょう。

胸式呼吸で血液の巡りをよくする

ピラティスで行う胸式呼吸は、胸や背中全体、特に肋骨と肋骨の間が広がるイメージで息を吸って、肺の中の空気がなくなるまで絞り出すように、口から息を吐き出します。

これにより血液の他に、リンパの流れもよくなります。

また自律神経も整えることができるので、身体が整った状態でピラティスエクササイズの相乗効果を高めてくれます。

4つのコア筋群を常に意識してエクササイズを行う

ピラティスエクササイズは「インナーマッスルを鍛える」と考えられがちですが、正しくは特に脊柱を安定させる4つのコア(横隔膜/腹横筋/多裂筋/骨盤底筋群)を意識して身体を動かすことです。ピラティスを行う時は、上記の4つの筋肉を意識しながらエクササイズを行っていきましょう。

ピラティスエクササイズによる健康効果とは

先ほどお話しましたが、ピラティスエクササイズはコアの筋群がしっかり働くことによって内臓の位置が整い、働きを正常化してくれます。
また、呼吸法により呼吸が深くなり、骨や関節を整えることによる相乗効果で、下記の健康効果が期待できます。

  • 姿勢の改善
  • ストレートネックの改善
  • 代謝アップによる肥満解消
  • 肩こりの解消
  • 腰痛の緩和
  • 冷え性の改善
  • 筋力量のアップ
  • 自律神経の正常化
  • ホルモンバランスの正常化
  • 女性ホルモンの働きの活性化 など・・・

また、ピラティスはもともとリハビリを目的としたエクササイズなので、身体のどこかに痛みがあっても他のところからアプローチできる運動です。

 年齢・体力・性別に関係なく「腰がいたい」「背中が丸まっている」という方でも実践でき、心肺機能の向上や身体に起こる不調を緩和することで生活を楽にする健康効果も発揮するのです。

ピラティスの健康効果をさらに発揮するために知っておきたいポイント

このようにピラティスのエクササイズは、身体の中で起こる相互作用によりさまざまな健康効果が期待できますが、下記に留意することで、さらに健康効果を高めることができます。

  • 正しい動きで自分のペースを守って2ヶ月以上は継続する
  • 普段の生活でも姿勢を意識する

正しい動きで自分のペースを守って2ヶ月以上は継続する

ピラティスで、正しい呼吸法と姿勢を身に付け、筋肉量をアップさせるためには一定期間のあいだピラティスを継続することが必要です。

少なくとも、週1回60分間のピラティスを2ヶ月は継続するようにしましょう。
ピラティスを続けると、腰痛・肩こりの痛みが緩和し、姿勢や全体的な身体のフォルムも変化が見られるようになります。

また、ピラティスは、過度にやりすぎることなく、身体を傷めずに正しく実践することが大切です。無理なく自分のペースで、継続的にピラティスを行うことが効果を発揮させる上で一番重要なことです。

最初のうちは正しいピラティスの動きを、段階に応じてマスターしていくことは自分ひとりでは難しいので、できれば、きちんと資格を保有したピラティス講師のいるスタジオではじめられることをおすすめします。

普段の生活でも姿勢を意識する

ピラティスはその場限りの動きではなく、日常生活でも姿勢を意識することで、さらに早く効果を感じることができます。

例えば、仕事で座っている時や電車で立っている時の姿勢を正したり、カバンをかける肩を左右両方バランスよく使用したりといったことを、意識的に気を付けることです。
骨や関節の位置が恒常的に正しい位置になるように、日常生活を過ごしましょう。

ピラティスで身体の内側から健康改善を

ピラティスは、正しい呼吸法を身につけ、コアの筋群を始めとする全身の筋肉をバランスよく使うことで身体のアライメント(骨や関節の位置のこと)を整えます。

結果、血液の流れを良くしたり姿勢の改善を含む身体全体への健康効果が期待できます。

まずは、正しいピラティスエクササイズを習得し、自分のペースでピラティスを実践していくことで、運動不足などから生じる体の不調を改善していきましょう!

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ヴィオラトリコロール サポートセンター 大阪・本町、天王寺・あべのでヨガ&ピラティススタジオと、ヨガ&ピラティスインストラクタースクールを展開している、ヴィオラトリコロールのサポートセンターです。