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ピラティスインストラクターは男性に向いているのか?男性インストラクターの働き方

ヨガインストラクターに向いている人のポイント

ヨガやピラティスのインストラクターや参加者の性別を見てみると、圧倒的に女性が多いイメージがありますね。
実際にスタジオレッスンを覗いてみると、大半が女性。
女性専用のスタジオも多く、男性がいても各クラスに数名男性が混じっている程度。
男性としては、参加者としてスタジオレッスンに踏み込むのも、ややハードルが高いものです。

そして、インストラクターも男性よりも女性が活躍している印象は強いと思います。
その中で男性がインストラクターを目指した場合、活躍する場はあるのでしょうか?

この記事では、男性がピラティスインストラクターを志したときに押さえておきたいポイントや、将来的にどのような働き方の選択肢があるのかも一緒に見ていきたいと思います。

ピラティスの創始者は男性

まず、はじめに知っておいていただきたいことは、ピラティスの創始者は男性だということです。当初は「コントロロジー」という名前で行われていたピラティス。
創始者の名前から、のちに「ピラティス」と呼ばれるようになりました。

コントロロジーは、戦争で負傷した兵士のリハビリとして行われていたエクササイズ。特に女性向きに開発されたものではなく、反対に兵士と考えると男性がほとんどだったのではないでしょうか。
そのため、男性にも向いているエクササイズですし、性別にこだわらずに実践できるものと言えるでしょう。

その後ピラティスは、ダンスのパフォーマンス向上のためのエクササイズとしても認知され、アメリカのセレブの間で流行して世界中に広まっていきます。
近年のセレブが行うエクササイズということで、女性的なイメージがついているのかもしれません。

一方で、最近ではアスリートのトレーニングに取り入れられることも多く、エクササイズのひとつとしての認知度も上がってきています。
後半でも触れていきますが、男性インストラクターの仕事の方向性として、トレーナーと両立するというのもひとつの方法でしょう。

男性と女性のカラダの違い

次に、男性と女性のカラダの違いについて見ていきます。
エクササイズをする上で重要になってくるのは、次の2つです。
それぞれ見ていきましょう。

柔軟性

ひとつめは柔軟性です。これは、ホルモンと関節の構造によると言われています。特にわかりやすいのが骨盤の形です。

出産という大仕事をするために、女性の骨盤は広がりやすい形状になっています。具体的には、男性の骨盤は女性に比べて幅が狭く、股関節の動く範囲も小さいと言われています。そのため、開脚などの動作では、可動域が小さくなってきます。

筋肉の量

筋肉の量はご存知の通り、男性の方が圧倒的に多く、トレーニングをしても付きやすいと言われています。これはホルモンの関係なので、女性が筋肉を付けるのは容易ではありません。

ただし、ピラティスで必要になるのは、ボディビルダーのような大きな筋肉ではなく、体をコントロールして動すための筋肉ですので、量を増やすというよりは、いかに機能的に動かせるかという点が重要になってきます。
自分の体を動かすための筋肉は最低限必要ですが、極端に重たいバーベルを持ち上げる筋肉はそこまで必要ないと考えても良いでしょう。

どちらがピラティスに向いている?

男性と女性の違いとして柔軟性筋肉の量を取り上げてみました。
では、ピラティスに向いているのはどちらなのでしょうか?

結論は、どちらが向いているというのはなく、それぞれの性別の特徴に合わせた指導が必要になるということです。
エクササイズによっては、柔軟性が必要だったり筋力が必要だったりします。もちろん、単独の要素ではなく、柔軟性も筋力も両方大切です。

そして、ピラティスはひとつひとつのエクササイズが独立しているわけではなく、エクササイズ間の流れも大切です。
自分の体をコントロールするために足りないものを補うという考えで、柔軟性が低ければその部分を強化する何かしらの対策をとるのが適切でしょう。

男性が少数派であるメリットを活かす

最初にもお話しましたが、スタジオレッスンを見ても、インストラクターを見ても、男性が少ないのが現状です。
その中で、男性インストラクターが活躍する場は、どのように拡げていけば良いでしょうか?
まず、レッスンを受講するお客様の中には、「インストラクターの性別にこだわらずにクラスを選ぶ人」もいれば、「やる気が出るので異性のインストラクターが良い」という人もいます。
反対に、同性のインストラクターの方が、目標にしたり共感が得られたりなどという理由から選ばれる場合もあります。

ですので、このあたりはどちらが有利というのはないでしょう。
少数派のメリットをいかして、男性専用のクラスを展開するというのも、男性インストラクターが活躍する場を拡げる、ひとつの方法かもしれません。

男性のピラティスインストラクターの働き方

続いて、男性のピラティスインストラクターの働き方の例を見ていきましょう。
性別で制限があるわけではありませんが、実際に活躍している人の傾向から考えていきたいと思います。

さらに、他の仕事をしているのであれば「思い切って転職する」もしくは「副業として始めてみる」という2つの方法がありますね。

ピラティススタジオのスタッフとして働く

一番堅実な方法と考えられるのは、ピラティススタジオやヨガスタジオの従業員として働くことです。
インストラクターとしての指導業務の他にも、受付や事務作業などの業務も考えられます。
さらに社員として採用されれば、福利厚生などの雇用が安定しているのが一番のメリットでしょう。

実際に、スタジオのスタッフや社員を経てから自分のスタジオを持ったり、フリーランスになったり独立するという人も多く存在します。

フリーランスのインストラクターとして、スタジオやフィットネスクラブで指導する

いきなりフリーランスとして活動するのは難しいかもしれませんが、最近はスタジオだけではなく、フィットネスクラブなどのスタッフとして働きながら、ピラティスインストラクターを目指すという方法もあります。

フリーランスだと、どうしてもレッスンの数が直接収入につながるので、ある程度の集客ができるようになってから独立した方が経済的には安心でしょう。

トレーナーとして、ピラティスのエクササイズを活用する

次に紹介するのが、インストラクター職一本ではなく、トレーナーとしても活動する方法です。
この方向性は男性が活躍している傾向にあります。

最近では、アスリートのトレーニングの一部にピラティスが注目されています。
グループエクササイズだけではなく、チームや個人への指導という道もありますね。
パーソナルトレーナーとして活動しながら、ピラティスインストラクターとしてスタジオレッスンも行うというパターンです。

都心部を中心にパーソナルトレーニングを行うジムも増えており、そのような会社で働きながらピラティスインストラクターを目指すのもひとつの方法です。
元々トレーナーとして活動している人が、スキルアップのためにピラティスの資格を取得するということも非常に多く見られます。

開業して自分のスタジオを持つ

開業はリスクもありますが、その分展開の可能性が一番大きいのが特徴です。
スタジオの運営はもちろん大変ではありますが、ゆくゆくは自分のスタジオを持ちたいという気持ちがあるのであれば、一定期間は会社に所属したりフリーランスで活動したりしてから、将来的にスタジオを開業するというパターンもあります。

副業として、週末や夜のレッスンを受け持つ

現在、他の仕事をしているのであれば、時間を見つけて資格を取得し、夜や週末だけ業務委託などでレッスンを持つという方法もあります。
いきなり仕事を辞めてしまうのは生活もある人にとってリスクも大きいもの。
可能ならこの方法が一番堅実とも考えられます。

このように、ピラティスインストラクターと言っても色々な働き方があります。
ピラティスインストラクターを志したら、まずはインストラクターの養成コースに通うのが一般的ですね。
ピラティスには様々な流派がありますが、その中でも今後の働き方に合わせた内容で学べるところを選ぶのもポイントでしょう。

気になる養成コースや団体があれば、まずはリサーチしてみたり問い合わせをしてみることが大切です。

まとめ

今回は、男性のピラティスインストラクターの傾向や働き方についてご紹介してきました。
結論は、男性でも女性でも大きな差はなく、その人の個性のひとつと捉える程度でよいと思います。

最近の流れとしては「男性だから」「女性だから」というのではなく、性別にこだわらない考え方も少しずつ浸透してきています。
もちろん、利点は最大限に活かした上で、あとはあなたの頑張り次第で、色々な方向性が見えてくるのではないでしょうか。

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ヴィオラトリコロール サポートセンター 大阪・本町、堺・泉北、大阪・千里中央、神戸・三宮でヨガ&ピラティススタジオと、ヨガ&ピラティスインストラクタースクールを展開している、ヴィオラトリコロールのサポートセンターです。