今回はChama先生の「チャクラを感じるヨガ」をレポート致します。
みなさんは、チャクラという言葉は聞いたことがありますか?
クラスを受講した方は…
何となく知っているけれど、漠然としたイメージしかない。
興味はあるが、「感じる」とか「整える」とか、イマイチつかめない。
今回のワークショップで、これらの謎について「知りたい!」と参加された方や、Chama先生に会いたい・肩の痛みを何とかしたい!というチャクラと関連あるような、ないような、そんなお声もありました!(笑)
座学
- パンチャコーシャ
- ヨガの変遷
- チャクラとは何か
- どうして整えないと行けないの?
実践
- チャクラを感じる・整える
Contents
私達の存在を表す「パンチャコーシャ」
※パンチャは5つ、コーシャは鞘(さや)という意味です。
「私」と「私以外」を分けているものは「皮膚」です。
衝撃!言われてみるとそうだけど、改めて聞くと驚きませんか?
つまり、皮膚から内側が「私」になります。
パンチャコーシャは、ロシアのマトリョーシカ人形をイメージするとわかりやすいです。一番外側の鞘(人形)は、皮膚を含む内側にある「身体」になります。そこから、内側に向かって、エネルギー(プラーナ)の鞘、マインドの鞘、無意識の鞘がきて、一番内側の鞘は至福の鞘になります。
そして、エネルギーの鞘に属するのがチャクラです。
受講生の皆さんも熱心にメモ、メモ。
ヨガの変遷を紐解くと
2000年前は、一番奥の鞘の「至福探求」がメインでした。そこから時を経て、ヨガはパンチャコーシャの外側に向かう歴史を辿り、途中、「エネルギーの探求」がメインの時代が来ます。ところが、エネルギーの探求は密教だったので世の中に広がることはありませんでした。そして、現代は一番外側の鞘である「身体の探求」がメインとなっています。
という説明で、スタジオ内、大爆笑!
ということは、チャクラは怪しいものではなく胸を張ってハタヨガのようにヨガと言えそうだ!
安心なものと分かったチャクラですが、まだぼんやり何か分からない
もう一つのキーワード「ナーディー」が出てきます。エネルギーの通り道であり、身体中に広がるネットワークがナーディーです。このネットワークが交差・集合する場所(例えば列車で言う主要駅)がチャクラになります。そして、チャクラの位置はよくイラストで虹色を使って描かれていますよね。
やっとあのチャクラのイラストの意味が分かった!
受講生の皆さんも、メモをする手が早くなります。
どうして整えないといけないの?
主要駅が混みやすいように、チャクラも混みやすいのです。だから、エネルギーが混んで滞ることのないように整える必要があるのですね。
身体を動かすのにエネルギーは必要。つまり、エネルギーがないと私たちは動けない。ということは、このエネルギーの流れを滞らせてしまうということは、せっかく食べた物や空気・太陽など自然から頂いたエネルギーを100%使えないということではないか!!
あ~、早くチャクラを整えたい!
チャクラを感じる・整える
いよいよ、実践が始まります。ワクワク♪
メインと呼ばれる7つのチャクラにフォーカスを当てて行いました。
Chama先生が、まずチャクラ一つずつを感じられるように、優しい声と分かりやすいインストラクションで私達を丁寧に誘導してくれます。ペアワークを交えながら、アーサナとマントラで、見えないチャクラへ働きかけ、そして、それぞれのチャクラを繋げていきます。
シャバーサナから覚めると、なんということでしょう~~~。
頭の中がすっきり。深い呼吸ができていることにびっくり。
これって、エネルギー(プラーナ)が整った証拠ではないですか!!
ワークショップを終えて
チャクラを感じられたか、というと正直、アーサナができたときのような達成感までは得ることが難しかったです。そう感じたのは私だけではなく、受講生の大半も同じだったようです。
アーサナに練習が必要なように、そして、チャレンジアーサナが常にあるように、チャクラを感じること・整えることにも練習が必要で、そして、その練習は常に続くということですね、Chama先生。
この日から、見える世界だけにとどまらず、見えない世界への私の挑戦が始まりました。
参加者の声
次回もお楽しみに♪