今回は、ピラティスの養成コースでとってもお世話になった、一瀬先生のWSにレポートにお邪魔しました。
先生のWSを受けるのはとっても久しぶりで、とってもワクワクして会場へ!!
わ~~~~!!!やはり一瀬先生(以後先生と書きます)の人気はすごい!!!
会場が椅子で埋め尽くされています。
大きな会場が、ほぼ満席状態。
今回は、先生が大好きな恩師でメンターとして慕っているおのころ先生をお呼びしてのコラボ企画で、午前、午後を合わせたら5時間という贅沢すぎる1日でした。
始まる前にご挨拶した際に、とても緊張していた様子で、普段持ちなれないマイクを使いながらのトークは、「マイクがアイドル持ちになってたら言ってね!!」と言ってる矢先にアイドル持ちで話されており、緊張していらっしゃる様子。
そんなかわいい一面を見せつつも軽快なトークで一瀬節を発揮されて会場は大笑いからスタート!
先生は、生徒兼サポーターさんが沢山いらっしゃる大人気先生で、講義中もマイクを忘れて話していれば、「先生マイク!」とツッコミが入り、
説明やデモンストレーションをする際は、色々な方が快く前に出てきて実験台になってくれるなど、とってもアットホームな雰囲気のWSをされています。
一瀬先生は私が出会った約10年前の時もすごく勤勉家で、経験と知識の宝庫!!!というイメージでした。
最近海外へ解剖学ツアーにも行かれ経験値をさらに上げていらっしゃることもあり、より超人化していらっしゃるのをこのWSの内容からも実感しました。本当に尊敬!!!!
本題へ
まずは陰陽の話から。
東洋医学とは、体の見方・考え方を陰と陽に分けて見る医学で、普遍的に物事を判断するときの一つの指標として陰陽で分けられています。
人間は2つのものを分けて考えるのは得意ですが、3つ以上になると苦手になるため2つで分けられているようです。
昔から日本は、陰陽師(おんみょうじ)いとう今でいう国家公務員の立場の方が、陰陽をもとに行事ごとを決めていたのを皆さんご存知でした?
今でも陰陽師家系の継承者が、皇室等国家の大事な決め事には関わっているのです。
令和が5月1日スタートも陰陽説を用いていると。
天皇家に嫁がれた紀子さまと雅子さまの旧姓に隠された運命!?
是非ネットで調べてみてください!知らない方はかなりびっくりしますよ!!!
日本は四季があり、気候や食に変化があるため、季節に応じた過ごし方をすることで無理せず過ごせる方法の考え方の一つが【5行説「木・火・土・金・水(もく か ど ごん すい)」】
その「五行説」を内臓に照らし合わせて体のケアを四季ごと、状態ごとにみて対処していくのが東洋医学です。
5つの内臓【臓】とその各内臓に付随した臓器を【腑】とし、五臓六腑と考える。
内臓は 365日 休みなく私たちのために働いています。
一つの臓器だけでは体は機能せず、すべてネットワークの様に関係しあい、生命を保っていると先生は考えている。
今回のキーワードは、内臓はネットワーク!!!
体の構造を理解して勉強をすすめるのと言葉だけで理解するのは、その後の変化に大きく関係します。
身体に耳を傾けて、意識することが大事です!!!
脾臓以外は、なんとなくどこにあり、どんな働きがあるか想像がつきませんか?
脾てどこで何をしている臓器なのだろう?
5行でみると土に位置し、中心であることがわかります。
実は普段あまり耳にしない「脾」こそ、腎を支える大事な臓器なのです。
通常はにぎりこぶしくらいの大きさで、左腹部の腎臓や膵臓、胃に付随しており背中側の目立たない所に存在していますが、
付随臓器が弱っていればカバーできる能力があるため、人によっては肝臓くらい大きく肥大してることもあるようで、先生は解剖でそれを目の当たりにしたとのことです。
脾は、他の臓器に影響されやすく思い悩む感情に関わりがあり、胃にダメージが生じます。調子が悪い時は、まずは脾臓部位を休めるようにする。
その方法として、休めるために別の場所を動かす!それが頭を使うこと。
少し頭を使うと、反対に内臓が緩むそうです。
「胃が疲れているな~しんどうな~」思った時は、テレビをぼ~~~と見るよりも本を読む、勉強するなど何かしら脳を動かすとよいかもしれません。
最近タイマッサージの資格を取られて、より経絡などにも詳しくなられている先生。
その経絡=道(気の通り、血流)をマッサージで掃除し、綺麗な道を運動することで使ってより良い状態で循環させる。
その結果健康な体でいられるということですね。
今回のWSでは、足の指を動かしたり、横隔膜を意識して呼吸をしたり、ペアで斜角筋のケアや皮膚の感覚チェックなど 椅子に座りながらのワークが多く、直後に変化が感じられ身体の繋がりを感じるとてもおもしろい内容で、家でも簡単にできるものが多かったので、家族や友人と気軽にできそうです。
☆ケアをするポイント☆
東洋医学は、患部に関連する経絡、ツボを刺激する代替治療というものがあり、患部を直接触るよりは原因を患部の外に目をむけてアプローチする。
マッサージの際に張りや痛みがある場所を直接ほぐしたくなるけれど、その患部の筋肉や経絡の起始と停止ポイントを知ってると、そこにアプローチをかけた方が実はより効果的にほぐれる。
世の中で起きることは割と偶然ではなく、必然的であることが多い。
良くも悪くも、自分次第で変わっていける=マインドコントロールです。
マイナス・ネガティブ思考は悪いエネルギーが動き、トラブルが起きやすい。起きた時は、事を理解し浄化するように努める。
偏った思考・感情が続く場合は、それにまつわる臓器が負担かかっている場合が多いため、一度じっくり探ってみると原因がみえてくるかもしれません。
物事は、気づき!理解し!納得する!と大概解決できてしまう!!!
病気もなった必ず原因があり、その背景を探ると解決できることも!!
一瀬先生や、おのころ先生がすごく人気なのは、
お医者さんでみてもらい治療をしていてもなかなか完治しない、変化がないと医療難民になっている方などが、先生方の東洋医学的なアプローチでケアを施してもらうことで、
根本原因にたどり着き、気づきがあることで思考や体の使い方を変えようとされて、余命宣告や治療困難とされてしまっている方も奇跡的な回復をされていたりと、
ものすごい量の勉強をされて、ココロとカラダに目をむけたケアをされています。
今回は脾臓の話だったため、また別の部位のWSも受講するとより身体のことが理解できますね。これは、今後も要チェックです!!
〈参加者さんから感想を聞きました〉
Aさん
ご主人が糖尿病で脳梗塞になり、下半身麻痺なども起きてしまい、生活が大きく変わってしまったとのこと。
「生活が不自由になり住居まで移動しての生活でとても疲弊しており、病院通いしてもなんだか改善できない気がして、違う観点から身体の改善方法を知りたいと思っていたところに友人が誘ってくれて来ました。
このようなWSに参加したのは初めてでしたが、身体の構造を知れて、あちこち繋がっており少し動かすだけでもこんなに変化があるのだと知り、とても面白かったです。旦那のケアをしつつ、自分のケアもちゃんとしたいです!」と喜んでいらっしゃいました。
Bさん
「レッスンやWSは参加した事なかったが、一瀬先生に直接今回のWSを誘ってもらいの初参加。会場は勉強されてるばかりの方がきている感じで、とても場違いではないかと緊張していたが、勉強になることが多く来てよかった」とAさんを誘ってきてよかったご様子。
私の席の後ろにいらっしゃったAさんBさんは、お友達同士での初参加で緊張もあったようですが、WS中とってもよく笑われており、楽しまれていらっしゃるのをすごく感じました。
Cさん
アロマセラピストをしている方で、一瀬先生から今回のWSを直接誘ってもらったとのこと。去年も受講したが、世界観がすごいなと感動。
表面的な情報の寄せ集めではなく、意味づけがしっかりある内容なので、毎回新しい発見と思考整理になりすごくよかった。と胸いっぱいのご様子でした。
Dさん
アロマセラピストで、お姉さんが一瀬先生のピラティス養成を受けておられて、すごくよいと聞いており、姉妹で一瀬先生のファンとのこと。
「先生のおかげで人生が大きく変わったんです。話を聞いた後に内臓に感謝しながら昼食を食べたら、内臓が喜んでいるのがわかり、すっごくご飯が美味しく感じました〜!!」と笑顔で話してくださいました。
人生の変わった素敵エピソードも聞かせていただき、その内容はおのころ先生のレポート方で書きますね。
そちらもご確認ください!