今回はアロマセラピー講座に参加させていただきました。
アロマを日常に取り入れる方法や、
ヨガの教室での取り入れ方を教えていただけるとのことで、
わくわくしながら行ってきました!
今日実際にアロマを使ってスプレイやスクラブ作りを体験できるそうなので、楽しみです。
教室に入ると、机と椅子がずらっと並んでお勉強モード。
前方では、アシスタントさんが何やら材料を測り、
その横では、masako先生がアロマポットにウェルカムアロマを垂らして
ワークショップの準備をされていました。
しばらくすると、教室中にレモンを基調とした、さわやかな香りが漂い始めます。
午前中は頭がスッキリするように、
レモン・ローズマリー・ペパーミントのブレンドだそうです。
masako先生は、アロマの資格をもちつつヨガの指導もされており、
ヴィオラトリコロールでは、アロマの知識をいかしたアロマヨガを担当されています。
サーフィンが趣味とのことで、ハツラツとした笑顔が印象的でした。
アイスブレイクとして、参加者の皆さんの簡単な自己紹介。
ヨガのインストラクターをされている方も多い中、
妊婦さんや、男性の方も参加されていました。
年齢増も幅広い感じで、アロマは色々な人から注目されているのだなと思いました。
午前中はアロマの歴史や禁忌事項の学習。
五感の中でも嗅覚は、原始的感覚器官とされていて、
匂いを嗅ぐことで、直接的に脳に刺激を送ることができるそうです。
太古の昔から人は、植物の匂いを宗教儀式などに使って、
人の心を掴み操ろうとし、相手を魅了しようとしてきたそうです。
また、匂いによっては、チャクラに働きかけるものもあるようです。
植物は自分の種を保存するために、においを使って虫を誘き寄せたり、
逆に害虫が近づかないようにしたり、カビの繁殖をふせいだりしています。
そんな植物の力を使って、やけどの治療や風邪の予防など自然療法として発達させ、
現代医学のもとになっていったのがアロマテラピー。
なんだかすごいですよね。
ただし、100%植物由来だからといって、安全とは限りません。
植物から抽出された香り成分である精油(エッセンシャルオイル)には、
化学成分が濃縮されて含まれています。
自律神経を整え、抗菌作用やアンチエイジングに効くものがある反面、
使い方を間違えると、皮膚の炎症をおこしたり、火傷のような症状が出たり、人によっては気分が悪くなってしまうそうです。
勉強せずに安易に使うことの怖さを知りました。
午後からは、AEAJによるアロマテラピー検定で出題される20種類の香りの
特徴や効能をひとつひとつ説明してくださいました。
精油を少量しみこませた試香紙が配られ、実際に匂いを嗅いでいきます。
花の香り。フルーツの香り。森の香り。
好きなものもあれば、苦手なものもありました。
その後、複数の精油をブレンドする方法を教えてもらえました。
混ぜ合わせることで、深みのある香りになり、相乗効果も得られるのですが、
香りの個性の強さや、揮発性の違いも考慮してブレンドしたほうが良いそうです。
む、むずかしいかも・・・汗
そして、待ちに待ったクラフトワーク。
一日かけて教えてもらったアロマの知識を生かして、
アロマスプレイとクレイパックを作ります。
お好みの精油を、教えてもらった希釈濃度通りに
基材に数滴垂らして、まぜまぜまぜ・・・
なんだ、意外と簡単!
ただ、どのアロマを選べばいいのか・・・
効果的に精油の効能を得るには・・・
今日習っただけでも色々あって混乱します。
私はデトックス効果を狙いたいので、ジュニパーベリー?
でも、アンチエイジングが期待できるフランキンセンスも捨てがたい。
ローズで幸福感に満ち溢れたいし。
スプレイをお掃除用にするなら、ユーカリかティートリーがいいかな?
なんて、欲張りだしたらキリがありません。
参加者の皆さんも同じようにワイワイ言いながらクラフトを作られており、
とてもいきいきと楽しそうにされていました。
いよいよ資格証書の授与式です。
あっという間に1DAY講座は終わりましたが、内容はとても充実したものでした。
家でもアロマを使って芳香浴を楽しみたくなります。
ヨガのセルフプラクティスの時、テーマに合わせた香りをアロマポットに入れるだけでもいですよね。
瞑想の時にアロマを焚いたり、呼吸を深めるために使ったり。
バスソルトの作り方も教えてくださったので、早速チャレンジしてみたいと思います。
masako先生、ありがとうございました!