本サイトには、PRを含んでいる場合がございます。

yoga

ヨガってなんだろう?ヨガの効果を老舗ヨガスタジオが徹底解説!

一昔前までは、ヨガというのは珍しく、目にする機会は限られていました。

2023年現在、街を少し歩けば至る所にヨガスタジオはあります。
ヨガは今や私たちの生活において当たり前に触れることができるエクササイズになっています。

そんな今や当たり前にあるヨガですが、皆さんはヨガについてどの程度ご存じですか?

ヨガについて改めて考えてみると

ヨガってなんだろう?
一体どういう効果があるんだろう?
どういう風にヨガはできたんだろう?

というような疑問が湧いてきませんか?

本記事ではそんな方に向けて、ヨガについて、ヨガの効果について等、ヨガの事を徹底解説していきます。

ヨガってなに?


「ヨガ」とはサンスクリット語で「ユジュ(牛や馬と車をつなぐ軛)=つながり」が語源です。
意味は、つながる、つなげる、コントロールするということ。

「調心」「調身」「調息」=「心」「身体」「呼吸」
をバランスよく実践することで、身体だけでなく、心も健康にするという点が他の運動とは異なります。

ヨガは紀元前4000年頃の古代インド発祥の修行法が起源だと言われています。
現代では、アーサナ(ポーズ)、呼吸法のみを重視するエクササイズ的なものから、瞑想や精神統一を重視する伝統的なスタイルを重視するものまで、様々なヨガの流派が存在しています。

それらのベースになるヨガが「ハタ・ヨガ」です。

ハタ・ヨガを基礎として様々な流派が生まれ、複雑に交じり合いながら現代のヨガへとつながります。
いまでは、その数はおよそ6,000種類もあると言われています。

ヨガを実践されている方は、主に女性が多く、芸能人・俳優などの著名人の方も多くの方が実践されています。

ヨガを実践している著名人

マドンナさん、レディー・ガガさん、クリスティー・ターリントンさんなどのセレブをはじめ、竹内結子さん、渡辺満里奈さん、伊東美咲さん、佐藤江梨子さん、米倉涼子さん、観月ありささん、道端ジェシカさん、市川海老蔵さんやジェリー・ロペスさん(プロサーファー)、イチロー選手(メジャーリーグ)、西織圭選手(テニス)、ライアン・ギグス選手(サッカー)、ジャック・マイヨール(フリーダイバー)、アップル創始者のスティーブ・ジョブズ氏が瞑想を実践していたのも有名です。

もともとはインドの修行法として発祥したと冒頭にご紹介しましたが、実践している著名人をみると、「やっぱりヨガって効果があるのだ!!」と思います。

日本でも、幅広い層の方がダイエットや美容法としても取り入れています。

ヨガとストレッチの違いって?

柔軟性や筋の状態に合わせて行うことができるところや効果についても、ヨガとストレッチで似ていますが、それぞれ目的が異なります。

ストレッチ(=stretch)とは、「引っ張る」、「伸ばす」という意味の英単語です。

ストレッチの主な効果
  • 筋緊張の緩和
  • 血流UP
  • 代謝UP
  • 凝りや痛みの緩和
  • 怪我の予防…など

日常生活で、使っていない身体の筋肉は、緊張して凝り固まっていたりします。

その状態で急に運動をすると身体を痛めてしまう恐れがあるので、緊張を和らげる目的があります。
また、肩こりや、足がむくんでいたりした際などにストレッチを行えば凝りがほぐれて血流がよくなり、症状の改善効果が期待できます。

ストレッチは、硬くなっている部分に直接働きかけることで、身体を痛めないようにする予防的な運動なのです。

それに対してヨガは、呼吸法とアーサナ(ポーズ)で心身を整えます。
ストレッチに呼吸法はありませんが、ヨガでは呼吸はアーサナと同じくとても重要です。

ヨガの主な効果
  • 筋緊張の緩和
  • 血流UP
  • 代謝UP
  • 凝りや痛みの緩和
  • 怪我の予防
  • 柔軟性の向上
  • 集中力の向上
  • 筋力強化
  • 骨密度UP
  • 免疫力の向上
  • 身体の歪み改善
  • デトックス効果
  • ストレス解消
  • ホルモンバランスを整える
  • 脳の活性化…など

ヨガの効果


ヨガを行うことで、日常生活であまり使わない筋肉をゆっくりとした動きで刺激を与えることができ、インナーマッスルを鍛えることができます。

インナーマッスルを鍛えることで、基礎代謝が高い体へと変化し、痩せ体質を叶えることができます。
さらにヨガのポーズには、筋肉を強くする作用だけでなく、筋肉と柔軟性のバランスをとる効果もあるため、体力向上にも繋がるのです。

また、外側の筋肉を鍛えないため、スッキリとしたスリムボディを目指すことができ、女性らしい体作りに大変役立ちます。

通常、年齢と共に筋肉が硬くなり縮んでいきますが、ヨガでは深呼吸と共に全身の関節を動かしながら筋肉を伸ばすので、自然と柔軟性がアップします。ただし、継続することが必要です。

身体を伸ばしたりねじったりするので、柔軟性が向上します。
また、適度な運動効果がありますから、骨が丈夫になります。その結果、ケガをしにくい身体を作ることが出来るのです。

ヨガを行うと代謝がアップし、全身の血行が促進されます。
関節付近に溜まりやすいとされるリンパの流れも改善されるので、体温が上がり免疫力もアップし、健康な身体を作れるというメリットがあります。

では、いくつかの効果をピックアップしてご紹介します。

身体の歪みを改善する

現代人の多くが長時間のデスクワークを行っていて、身体をあまり動かさない時間が多いため、背骨や骨盤のゆがみからくる、肩や首、背中の痛みやコリを慢性的に抱えているという人が多くいます。

また、足を組む、片方の歯だけで食べ物を噛む、いつも同じ側の肩にかばんをかけるなどの無意識の行為でも、ゆがみが起こります。

そんな、日常生活の中で生じたゆがみを解消にもヨガは効果を発揮します。
 

デトックス効果

ヨガを習慣的に行うことで、身体全体の血流がよくなり酸素が体の隅々まで行きわたるようになります。
それにより、代謝がよくなるため身体に溜まった不要なものを汗や便、尿から排出しようと働きだします。

また、ヨガならではの精神面の効果として、マイナス思考気味の不安定な心のひずみや、積み重なったストレスを同時に外へ出せるという嬉しい効果をあります。

また、ポーズを取りながら瞑想状態に入ることで、気持ちが穏やかになり、今までの悩みが小さく感じだし、前向きな精神を取り戻すことができます。

ヨガの動きで血流が良くなると、身体中に酸素が行きわたります。
また、汗をかくことで、老廃物が体外へ排出されます。

動きも良くなって便秘も改善されていきます。
また、代謝がアップすることでアンチエイジングや美肌効果も得ることができます。

ヨガでストレス解消

ヨガを行う際に重要なポイントが深い呼吸です。
私たちが無意識に行っている呼吸は浅くなりがちですが、深い呼吸を行うことで気持ちの安定や、自分自身を見つめ直すきっかけを作ることができます。

深い呼吸とは、鼻からお腹を膨らませるようにゆっくりと息を吸います。
そして、その倍の時間をかけて口から息を吐く腹式呼吸を行います。

腹式呼吸はたくさんの酸素を肺に送りこむことができ、酸素が十分に身体中に届きます。
そのため、高いリラックス効果とストレス解消ができ、うつ病などの精神疾患も穏やかにになることも証明されているほどです。

また、お腹を動かすことで、腸へ刺激を与えるため便秘の解消に効果があります。
 

リンパを流しホルモンバランスを整える

ヨガのポーズには、リンパ線を刺激するものが多くあります。
リンパの流れが良くなるとホルモンの分泌を活性化させたり、安定させる効果があります。
慢性的な冷えや、不安定な精神、生理不順、更年期障害など女性に多い悩みを解決できます。

また、女性ホルモンの分泌が多くなることで、肌の若返り、髪にコシが出てくる、爪が強くなるなどの効果も得られます。

脳の活性化

ヨガは、脳の機能全般を活性化・改善する効果があります。

日常生活では行わない身体の使い方と深い呼吸、瞑想状態により、脳の中でニューロンという物質が結合し、新しいシナプスが作られます。

新しい刺激を受けるという経験は、神経を活性化し脳機能を向上させます。
記憶力や集中力が高くなる、注意力が高まる、発想力がアップするなどの嬉しい効果が得られます。

ヨガによる瞑想を行うことで、イメージや発想力を司る左脳が活性化されます。
同時に、幸せを感じる気持ちが高くなったり、体全体の免疫機能が高くなるなどの効果があります。

イライラ感や怒りの気持ちを自らコントロールできるようになるため、ストレスを感じづらいバランスの良い精神状態を作り出すことができます。

ヨガと食事

ヨガは食事と深く関係しています。

ヨガの効果は、食事のタイミングをコントロールすることで大きく変化するため、タイトルの通りヨガ前後の食事は避けることをおすすめします。

時間の目安としては、ヨガをする2時間前までに食事を済ませ、ヨガの後1.2時間程度は食事を摂らないか食事内容に気を付ける必要があります。
その理由は、ヨガをすることで内臓機能に刺激を与え、内臓が活発に動くようになるからです。

ヨガをする直前に食事をすると、ポージングをすることでお腹が圧迫され苦しくなる恐れがあるだけでなく、内臓が食事を分解することにフル活動しているタイミングなので、ヨガの効果である内臓機能を高める効果を十分に得られない可能性があるのです。

また、ヨガをした直後に食事をすると、ヨガによって機能や働きが良くなった内臓が、食事をより体に吸収させる可能性があります。

ビタミンやミネラルなどの栄養素が体にたくさん取りこまれるのは良いことですが、糖分や脂肪分なども多く取りこまれてしまうのです。
もし食事をするとしても、量は少な目に、内容はヘルシーにしておいた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

紀元前に生まれたヨガは、数千年の間多くの人によって洗練され今の形になっています。
ヨガはまだまだ奥が深く、知れば知るほど面白くなってきます。

気になった方は是非一度、お近くのヨガスタジオで挑戦してみてくださいね!

ABOUT ME
ヴィオラサポートセンター
ヴィオラサポートセンター
ヴィオラトリコロール サポートセンター 大阪・本町、天王寺・あべのでヨガ&ピラティススタジオと、ヨガ&ピラティスインストラクタースクールを展開している、ヴィオラトリコロールのサポートセンターです。