本サイトには、PRを含んでいる場合がございます。

ヨガインストラクター向け

ヨガインストラクターとして大切な6つの事 | 老舗ヨガスクールだからこそ伝えられること

ヨガの人口は年々増え続けています。
最近ではヨガスタジオに通わずとも、Youtube等の動画サイトでヨガを発信したり、ヨガを行う方も多くいらっしゃいます。

それに伴い「ヨガインストラクター」を目指す方も増加してきています。

ヨガレッスンを受けに来た生徒に指導し、正しいポーズに導き、ヨガの魅力を広めていく。
ヨガの魅力に取りつかれ、ヨガがライフスタイルの一部になっている人からすると、ヨガの魅力を広めたいと思い始めるのは自然な流れと言えます。

本記事では、大阪で20年近くヨガスクールを運営する「ヴィオラトリコロール」が、ヨガインストラクターとして必要な「6つの事」についてまとめました。これらは駆け出しヨガインストラクターの方も、ベテランヨガインストラクターの方も共通して必要な事です。

ヨガインストラクターを目指している方も、是非参考にしてください。

ヨガインストラクターとして大切な6つの事


ヨガインストラクターとして働いていく上で、大切な事はなんでしょうか。
特にヨガインストラクター駆け出しの人にとっては、手探りで本番ぶっつけでレッスンに挑む、という方も多いのではないでしょうか。

ヨガインストラクターに教科書はなく、「現場で覚える」というのは今でも必要になってくる部分はありますが、それでも前提として大切な事を理解した上でレッスンに臨めば、何倍も速く成長していきます。

以下では、ヨガインストラクターとして大切な事を6つまとめましたので是非参考にしてください。

①ヨガが好きという気持ち


ヨガインストラクターとして、最も重要であり、最も持ち続けることが難しいのが「ヨガが好きという気持ち」です。

え?ヨガを好きなだけでいいの?簡単そう!
そう思った方、実はこれはそう簡単な話ではりません。

ヨガを始めた当初、自分のペースで自分の好きなように、自分の好きなヨガを行える。
そんな趣味の範囲内でヨガを行っている場合、「ヨガが好きという気持ち」を維持し続けるのは、そう難しい話ではありません。

どのような方であれ、体調があまりよくないとか、天気が悪くて外に出たくない連日のレッスンで体が疲れてる、みたいな理由で、ヨガを行う事を億劫に感じる日が必ず訪れます。

趣味のヨガであればそのような日は休めばいい話です。
しかしヨガインストラクターになるということは、ヨガを「仕事」にするという事です。

仕事として行う以上、気分が乗らないとか、やる気が起きないなんて理由で休むことはできません。
嫌でもヨガスタジオに向かい、ヨガを行う必要があります。

ヨガインストラクターとして生涯ヨガに関わっていくのであれば、それでも尚「ヨガが好き」という気持ちを途切れさせてはいけません。
ヨガの魅力を伝えるのであれば、何よりもヨガインストラクター自身がヨガに魅了されている必要があるからです。

②ヨガの資格

2022年現在、ヨガインストラクターとして働く上でヨガの資格は必要ありません。
どなたでも今日からヨガインストラクターを名乗れば、ヨガインストラクターになる事が可能です。

ただし、働くうえで資格は必須ではありませんが、実際問題ヨガの資格を何ももっていないと、ヨガインストラクターとして働くのは難しいです。

例えば当ブログを運営する、「ヨガヴィオラスクール」では、ヨガインストラクターとして働いていただいてる先生方は全員何かしらのヨガ資格を取得しております。
その中でも圧倒的に取得数が多いのが「RYT200」と呼ばれる資格で、8割以上がこのRYT200を保持していらっしゃいます。

重複しますが、ヨガの資格自体はなくてもヨガインストラクターとして働くことはできます。
ただ、レッスンを習いに来た生徒様としても、レッスンを任せるスタジオとしても、心理的な面から「ヨガの資格を持っているヨガインストラクターのレッスンを受けたいorレッスンを任せたい」、と思う事がほとんどです。

ですので、ヨガインストラクターとして働くうえで、ヨガの資格はほぼ必須と言っても過言ではありません。

③ヨガを学び続けること


ヨガが大好きで、ヨガの資格を取得し、ヨガスタジオで教えられるようになったとして、そこがゴールではありません。

これはヨガ業界に限った事ではありませんが、どの業界も日進月歩で進化し、変化を続けています。
ヨガも現代ヨガに代表されるような「ホットヨガ」や「エアリアルヨガ」など、どんどん新しいヨガが生まれています。

ホットヨガや、エアリアルヨガを指導できるようになる必要がある、というわけではありません。
現代ヨガの元祖である「ハタヨガ」をベースに指導を行うヨガインストラクターであっても、現代ヨガであるホットヨガや、エアリアルヨガを指導するヨガインストラクターであっても、常に新しい知識や技術は学び続けなければいけません。

「知っている」のと、「知らない」のでは大きな差があるのです。
自分の指導しているヨガのジャンルとは違うから自分のヨガスタジオの雰囲気とは違うから、なんて理由で学ぶことを辞めてはいけません。

今ある知識のままだと、今以上のヨガインストラクターにはなれません。
新しい知識の中にしか、新しい発見はありえないのです。
ヨガインストラクターとして成長を続けるために、ヨガの学びは生涯行い続ける必要があります。

④高いコミュニケーション能力

ヨガインストラクターというのは、基本的には自分のレッスンを受けてくれる生徒がいて初めて成り立つお仕事です。

レッスンを受けにきた生徒達、一人一人と密にコミュニケーションをとり、その人の体の状態やヨガに関する気持ちを知るようにしておきましょう。
レッスン中、ヨガのポーズだけからは汲み取れないその生徒さんの内側を知っていると、より効果的な指導を行えるようになります。
自分のことをより理解した上で指導してくれるヨガインストラクターには、自然と大きな信頼を寄せてくださるようになります。

特にヨガ初心者の方がいらっしゃった場合は、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
ヨガに限った事ではありませんが、初心者のうちは右も左も分からず不安な気持ちでいっぱいです。
そんな時にはインストラクター側から積極的に話しかけ、レッスン前の緊張が少しでもほぐれるように努める等の気配りが大切です。

ヨガインストラクターとして働いていく上で、このコミュニケーション能力は本当に大切です。
レッスンを受けに来た生徒様一人一人、全員がレッスンを楽しめるようにすることが大切です。

⑤体力と技術

ヨガインストラクターは体が資本です。
怪我が多かったり、だらしない生活を送っていると、生徒からの信頼を失う結果になるかもしれません。
年齢によって、体力はどうしても衰えてしまいますが、節制等をしっかりと行い、最低限の体力は維持するようにしましょう。

また、ヨガインストラクターとしての技術も必要です。
たまにSNS等で流れてくるような、人の可動域を大きく超えたような、とてつもなく難しいポーズ等、ああいったものはできる必要はないと思います。

しかし、ヨガインストラクターとして、指導者として、説得力のある技術力は身に着けておくようにしましょう。
ヨガインストラクターも人間である以上、完璧な方はいません。得意不得意はだれしもあります。

しかし自分が不得意なポーズだから指導が苦手、というのは生徒側からしたら関係がありません。

レッスンを受けに来た方全員が、納得できる技術力は必須です。

⑥発想力と創造力

長年ヨガインストラクターを続けていると、どうしてもヨガのシークエンスが偏りがちです。
無意識の内に自分の好きな流れや、自分の得意なリズムで行いがちになります。

そんな時に、ずっと同じ形でレッスンを行うのではなく、定期的にレッスンの内容を少し変えて新しい刺激を生徒さんに与える必要があります。
どれだけ素晴らしいレッスンでも、毎回同じ経験しか得られないのであれば、人間は飽きやすいものですから、数回の受講ですぐに飽きがきてしまいます。

同じシークエンスだったとしても、声の調子やトーン一つで驚く程レッスンの雰囲気は変わります。

常に同じレッスンを提供するわけではなく、発想力と創造力を養い、常に新鮮なレッスンを提供できるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ヨガインストラクターとして必要な事を6つにまとめてご紹介しました。

勿論、ヨガインストラクターとして必要な事は、今回ご紹介したこと以外にもたくさんあります。
しかし、今回の記事でご紹介したことは、ヨガインストラクターとして最も大切な事には間違いありません。

ヨガインストラクターとして働こうと思ってる方、もしくは、もう既にヨガインストラクターとして働いている方は、今回の内容を忘れないようにしてください。

ヨガインストラクターは楽しい事ばかりではなく、辛いこともたくさんあります。
しかし、今回の内容を忘れないようにしていれば、きっと乗り越えられるはずです!

ヴィオラトリコロールでヨガインストラクターの資格を取得しませんか?
ヴィオラトリコロールのヨガインストラクター養成コース無料体験説明会はこちらから↓
https://yoga-viola.net/yogabasic_taiken/

ABOUT ME
ヴィオラサポートセンター
ヴィオラサポートセンター
ヴィオラトリコロール サポートセンター 大阪・本町、天王寺・あべのでヨガ&ピラティススタジオと、ヨガ&ピラティスインストラクタースクールを展開している、ヴィオラトリコロールのサポートセンターです。