需要が年々高まっているピラティス。
需要の増加に伴い、ピラティスを指導するインストラクターの需要も高まっています。
ピラティスを教えたいと思っているけれど、もう若くないからインストラクターになるのは難しいのでは?と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からいうと、ピラティスのインストラクターになることに年齢は関係ありません。
今回の記事では、ピラティスの基本や資格などについて解説し、何歳からでも取り組めるものであるということを解説します。
年齢が不安でピラティスインストラクターに挑戦することを躊躇している方はぜひ読んでみてください。
Contents
年々需要が高まっているピラティス
インナーマッスルをメインに鍛え、身体機能の向上を図るピラティス。
コロナ禍を経てさらにピラティスの人気が高まったとされています。
まずはピラティスの基本情報を確認していきましょう。
ピラティスとは
ピラティスは、ドイツ人看護師によって開発されました。
当初は、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発され、身体機能の向上を目的としたものです。
ピラティスは、難しい動きをせず、効率よくインナーマッスルを鍛えられるのが大きな特徴です。
インナーマッスルを鍛えることで、姿勢改善が大きく期待できます。
特に、骨盤や背骨など日常生活で歪みやすい部分の歪みを解消できる点がポイント。
また、インナーマッスルが安定し、骨や筋肉が正しく動けるようになることで身体のパフォーマンスが全体的にあがるとされています。
スポーツ選手など、日々体をメインに使う方にとっては、怪我の防止にもつながるのが大きな特徴です。
ピラティスには、大きく分けてマットピラティスとマシンピラティスの2種類があります。
マットピラティスは、自重を使ってヨガマットの上で行うもの。
マシンピラティスは、ピラティス専用の機械で体にかかる負担を調整しながら行うものです。
マシンピラティスでは、さまざまな道具や機械を使いながら、体の正しい動きをサポートしていきます。
コロナ禍以降、人口が急増
コロナ禍を経てピラティスはさらに注目を集めています。
コロナ禍で人々は外出がしづらい状況におかれました。
在宅ワークが増えたことで以前より運動量が減ったという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝アップにもつながるピラティスをダイエット目的で行う方が増えています。
自重で行うマットピラティスは、自宅でも手軽に行えるため、オンラインレッスンでピラティスを楽しむ方も。
また、ピラティスをストレス解消目的で行う方も多くいます。
ピラティスでは、交感神経に働きかける胸式呼吸をメインとして行うのが特徴。
胸式呼吸は、体を活性化し、呼吸とあわせて自身の体と向き合うことに集中した状態を作っていきます。
ピラティスでは、自分だけに集中できる時間を作り、無心の状態を作っていくため、ピラティス後は、心身ともにすっきりとしたと感じる方も多いのではないでしょうか。
ピラティスインストラクターとは
近年さらに人気の高まっているピラティス。
ここでは、ピラティスの魅力を正しく伝えるインストラクターになるために必要なことについて解説します。
必要な資格
ピラティスのインストラクターになるためには、資格が絶対に必要というわけではありません。
ただし、インストラクターは、生徒さんを安全に誘導するため、基礎知識をしっかりと学ぶ必要があります。
資格取得講座を受講することで、ピラティスの基礎知識を学ぶことが可能です。
実際に、ピラティスの資格取得講座は、ピラティスの基本的な部分をメインに、体の動かし方や誘導の仕方など実践的な部分までを押さえられる内容となっています。
自宅で教室を開催したり、オンラインでピラティスを教えたりすることが一般的となっている現代、生徒さんが怪我をせず安全にピラティスが行えるように正しく指導できる技術が必要といえるでしょう。
ピラティスの資格は、民間団体が発行しており、どの資格を取得するかは自分で自由に選択が可能です。
例えば、代表的なピラティスの資格の1つにFTPピラティスがあります。FTPは、イギリスで設立されたピラティスの団体です。
日本でも全国各地にFTPの認可を得て資格取得講座を開講しているスタジオがあります。
本ブログを運営しているヴィオラトリコロールでも、資格取得講座を開催しております。
資格取得講座では、ピラティスの歴史や解剖学などピラティスの基本に加え、指導法やグループでティーチングの練習、クラスの組み立てるなどの実践的なことも学んでいきます。
初心者でも大丈夫
ピラティスのインストラクターになりたいけれど初心者だから一歩踏み出す勇気がでないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピラティスのインストラクターには、初心者の方でも挑戦できます。
実際に初心者からピラティスのインストラクターとして活躍されている方もたくさんいます。
また、ピラティスの資格取得プログラムでは、ピラティスの基礎部分から学んでいくため、初心者の方が参加しても安心です。
ピラティスのクラスには、ピラティスに初めて取り組むという方も少なくありません。
初心者からインストラクターになった方は、そういった意味で、初心者の生徒さんの気持ちを汲み取った対応がしやすく、メリットともいえるでしょう。
それでも初心者からピラティスのインストラクターになるのが不安だという方は、インストラクター資格取得講座の受講前に、まずはスタジオレッスンを受けてみるのがおすすめです。
ピラティスインストラクターに年齢は関係ない
ピラティスのインストラクターになりたいけれど、40代からでは遅いのでは?と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ピラティスのインストラクターに年齢は関係ありません。
そもそもピラティスはリハビリ目的で開発されたエクササイズのため、老若男女どなたでも取り組めるものです。
もちろん運動経験がない人や、体力に自信がない人にもおすすめできるエクササイズ。
そのため、ピラティスを必要としている方の世代は幅広く、若いインストラクターが必ずしも求められているという世界ではありません。
年齢を気にしてピラティスインストラクターを諦めないでくださいね。
まとめ
ピラティスは老若男女誰でもとりくめるエクササイズのため、インストラクターも何歳からでも目指せます。
ヴィオラトリコロールでもピラティスインストラクター資格取得講座を開講しています。
スタジオの雰囲気やインストラクターなどが気になる方は、まずは気軽に無料体験説明会に参加してみてくださいね。