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好きになろう!後屈のアーサナ(ワークショップレポート)

Miwa
Miwa
志穂先生のワークショップのレポートをさせて頂けるなんて、幸せいっぱいです♪臨場感たっぷりに、そして志穂先生のワークショップに込められたメッセージを皆様にお届けしてまいります。

さて、いきなりですが、志穂先生のワークショップの締めのお言葉からレポート開始です。

志穂先生
志穂先生
後屈で人生が変わります!

この言葉、衝撃でした。「身体」が変わる、ではなく「人生」が変わる!!!
この言葉に込められたメッセージとは…

皆様、後屈は得意でしょうか?

私は正直、苦手です。後屈のポジティブな効果もわかっているから嫌いではないし、取り入れたいのですが、ただただ苦手で、日々の練習はウォーミングアップでブロックを使って胸を開く、クールダウンに向かうときにセツバンダを取り入れるくらいで、ほぼ現実逃避しております。

調子のいい時は、ウルドゥヴァダヌラーサナ(ブリッジ)を取り入れてみますが、どうしても腰に違和感が出てしまい「気持ちいい~」が感じられません…(苦悩)。また、後屈ポーズをレッスンに取り入れてもみますが、自分が感じきれない「気持ちいい」を生徒さんにお伝えすることはとても難しく、どうしたものかと悩んでおりました。そんなときに解決のヒントとなったのが、まさに今回のワークショップです。

まず、後屈には十分な準備が必要であることをレクチャーして頂きました。
私たちの生活の中では身体を前に倒す「前屈」の動きと、歩行や振り向きの「ねじり」の動作が多く、背骨を反らす「後屈」の動作はほぼありません。
日々、前屈とねじりの動作に必要な筋肉は硬くなり、また反対側の筋肉は弱くなっています。
急に後屈を深めるために、身体のアライメントを意識せずに練習を行うと怪我につながりやすいのが後屈。

実は、志穂先生も後屈に悩まれていた時期があったそうです。
練習で腰痛を招き、後屈をするのが怖くなった時期があり、恐怖心と戦うこと2年間。
志穂先生は自分と同じ経験をしてほしくない」を念頭に、ケガをしない後屈への練習方法について研究し、その方法を丁寧に実践を交えながら教えてくださいました。

最初のレクチャーを受けたときは気が遠くなるような話だと思い、はぁ~、やっぱり月日をかけないとできないんだ…と思いました。

ところがです…最後にやったウルドゥヴァダヌラーサナ(ブリッジ)のポースに大きな変化が起きたのです。いつもは「ヨッコラショ」と重たい骨盤を天井へ押し上げ、腰が悲鳴を上げていたはずが、「へっ?なに、なに?」フワッと骨盤が浮くように上がり、そのあとに「超、気持ちいい~」という感覚が来るではないですか。大げさではなく、別人の身体になったのではないか、と思うほどでした。
(この感動、言葉で伝えるのが難しいですが、伝わりましたでしょうか。)
レクチャー時間を除く、たった60分の後屈へのアプローチをしただけで、この感覚です。(維持するには日々の練習は必要です。)

なぜ後屈が苦手な人が多いのか?

日頃の生活とどう密着していて、どのような身体の仕組みが苦手意識を生んでいるのか?というお話をきいた後は、実践編へ!

まず、仰向けのキャット&カウのペアワークからスタートです。先程お話した通り、日々の生活では、身体の前面を使う事が多く、身体の前面が硬くなっている方が多いです。

そこで、前面を柔らかくする感覚や、両脚、太もものつけをストレッチする方法、胸の周りを緩めるための動きなどペアワークで行い、日頃よく使用している筋肉≪身体の前面≫の緩め方を学んでいきます。

次はハムストリングスや背筋の強化です!

ここからも3人1組のチームでハムストリングスを使っていく動きをいくつか紹介していきます。
日頃1人で練習をしていると気づかないことも、チームで練習をすることで、「左脚の力が抜けているよ」と教えてもらったり、難しい動きでもチームの皆に背中を押してもらえて、チームで楽しくハムストリング強化を行う事ができるのも、ワークショップのいいところだと感じました。

そして、気が付けば、身体全体がポカポカと汗がじんわり。

次に背筋!ペアになり棒を使って上肢を反らせます。
背筋のなさに驚愕!パートナーは棒を持って、動かす方向を誘導してくます。そして、手を離してキープ!

次は棒を使って弓のポーズ。今度は背筋とハムストリングスを使って脚まで上げないといけないのです!!がんばれ、わたし。

一通り準備が完了し、いよいよ、代表的な後屈のアーサナを練習してみます!

  • ウシュトラアーサナ
  • ウルドゥヴァダヌラーサナ

ペアワークでまずは練習し、かっちりと感覚を身体で体感してから一人で行ってみる。
ペアワークや壁を使って練習をすると助けがある分、感覚をつかみやすいのですが、一人で練習を始めると、まだまだ気持ちい!と思えない・・・

それでも何回か練習を行っていると、フワッと骨盤が浮くように上がり、そのあとに「超、気持ちいい~」という感覚がやってきました。
今日学んだ「酷使している筋肉を柔らかく。使っていない筋肉のトレーニング」を行ってから後屈のアーサナをしたことによって感じれた感覚だと思います。

みなさん、おお~!と声をあげながら、思い思いに練習をしていました。

志穂先生
志穂先生
後屈で人生が変わります!

これは後屈にある一般的な効果・効能である「日々の生活習慣と逆向きの動きをすることで身体のバランスを整える・胸を開くことで呼吸が深くなり自律神経が整い気持ちが前向きになる」というものだけではなく、その背景にある「地味だけど諦めることなくコツコツすることで苦手な後屈をマスターする方法を手に入れ、そして達成感を得ること」によってさらに自信が深まり、苦手なことにも挑戦する気持ちを手に入れることができる。そんな志穂先生からのメッセージが含まれているように私は感じました。

最後に志穂先生がおっしゃった言葉です。

志穂先生
志穂先生
後屈のポーズはコツコツと練習をすることが大切です。しっかりと身体を理解して練習できると必ず出来るようになるのが後屈です。

皆さんも苦手な後屈を好きになれるように、ゆっくりと練習を行い深めてはいかがでしょうか?

姉崎志穂先生の関連サイト

オフィシャルサイト http://shiho.yoga/

参加者の声

Miwa
Miwa
インストラクターですか?
受講生
受講生
いいえ
Miwa
Miwa
ヴィオラの養成の卒業生ですか?
受講生
受講生
はい
Miwa
Miwa
この講座への参加の動機は?
受講生
受講生
後屈のポーズが苦手だったので練習方法を知りたかった。
Miwa
Miwa
この講座で一番印象に残ったことは? 
受講生
受講生
いつもできないことが出来るようになりました。前後左右に動くイメージではなく、車輪のように身体を動かすと志穂先生が言っていたので、イメージしてやってみると出来たのでこの感覚を覚えておきたいです。

次回もお楽しみに♪

 

 

ABOUT ME
ヴィオラレポーターMiwa
ヴィオラレポーターMiwa
ココロとカラダを健康に美しくするコツを 講師陣の情熱を添えて、臨場感たっぷりに お伝えしたいと思っています。