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チャクラ講座 ~チャクラとは?チャクラとホルモンの関係、チャクラワークを知ろう!~(ワークショップレポート)

今回は「チャクラ講座~チャクラとは?チャクラとホルモンの関係、チャクラワークを知ろう!~」というワークショップに参加させていただきました。

講師はインドでチャクラメディテーションも修了されているMayuko先生と、
理学療法士の西浦志郎先生。

チャクラの講座とのことですが、私が「チャクラ」と聞いてまず思い浮かんだのは、昔読んだ忍者のマンガのことぐらいです。

修行中の落ちこぼれ忍者の主人公が、チャクラを練る特訓を重ねて、強大なパワーを引き出し、敵をやっつける。みたいな内容だったかと。

なんか、チャクラってよくわからないけど、すごい力なのかな。
そんなイメージでした。

さてさて、チャクラとは一体何なのか?!

期待を胸に、スタジオへ足を運ぶと、部屋全体が霧の中のようなふんわりとした雰囲気で、とってもいいにおいが充満していました。
正面には色鮮やかなタペストリーと、たくさんのお花。
部屋のあちこちにはろうそくの光がユラユラと揺れて・・・

 

Mayuko先生が、お香を焚いたり、ろうそくをつけたり、生花でお部屋を彩って、素敵な笑顔で出迎えてくださったのです。

もう、始まる前からうっとり。

続々と生徒さんもあつまり、いよいよワークショップが始まりました。
生徒さんは10人程度。

「少人数でよかった」と少しほっとされるMayuko先生。
ゆっくりじっくり教えてもらえそうです。

アイスブレイクとして、輪になってそれぞれ簡単に自己紹介。
各自が抱くチャクラへのイメージや、どうしてこの講座を受講してみようと思ったのかを話し合うことになりました。

イメージとしては
「第3の目」「色」「目に見えないパワー」
と、スピチテュアルなイメージをもっている人が多かったです。

受講のきっかけとしては
「エネルギーを感じて実践してみたい」
「クヨクヨする自分を感じたら、チャクラが助けになると思った」
「バンダを締めることと、チャクラは全て同じ事ではないかと興味を持った」などなど。

皆さん少し緊張した面持ちでしたが、Mayuko先生の優しい雰囲気づくりで、お話しするうちに、ずいぶん場の空気も和んできました。

その後は、いよいよチャクラの講義へ。
チャクラって何?
漠然としたチャクラの正体は解き明かされるのでしょうか。

まずはチャクラの概要について。

難しくて、抽象的な内容を、出来るだけ丁寧にわかりやすく伝えようとしてくださいました。

まず分かったのは、チャクラって、体の中に300以上もあるっていること。
その中でも大きなチャクラが、恥骨から頭頂にかけて縦に7つ並んでいて
それぞれに色や元素、体に作用する働きが決まっているようです。

そもそもチャクラに色があることも知らなかったので、頭の中は?でいっぱい。

チャクラについて書かれた本は沢山あるけれど、本によって内容も違うし難しくて、結局チャクラとは何かわかりにくいそうです。

大切なのは、頭を使わず感じること。
そうすれば物事の見方も変わってくる。
そう言って、その後は体の一番下のチャクラから、ひとつひとつゆっくりと、象徴するものの意味や、働きを教えてくださいました。

そしてそのあとは、実際に体を動かしたワーク。

ひとつひとつのチャクラを活性化させるアーサナを行い、色や形をイメージします。

ワークの後は、マントラを唱えて音から出る波動を感じながら瞑想を行いました。

無駄な力は必要ない
ただ大地とつながる
何もない状態
手を放しても大丈夫
どうして不安定なの?

優しい言葉が心に染込んでいきます。

瞑想と言っても、寝転んだ姿勢で、お腹に手を当てたりしながらゆったりと行うので、とてもリラックスして瞑想することが出来ましたよ。
感情を手放す。
普段我慢しすぎたものがここで吐き出される。
出てくる感情と向き合う。

そういった取り組みを意識して行うと、今まで自分は我慢しすぎていたことにさえ、気が付いていなかったんだと、ようやくわかりました。

参考になったのが、日常にチャクラを取り入れるヒント
「土を触る」とか
「白湯を飲む」とか
「日光浴をする」とか
簡単に取り組めそうなものがたくさんあり、早速やってみようと思えるものばかりでした。

変わったものでは「赤いパンツを履きましょう」笑
昔の人は勝負の時に赤いふんどしを締めたように、赤い下着をつけると、チャクラのパワーを引き出しやすいようですよ。

午後からは、Mayuko先生がハーブティーを入れてくださり、ちょっとしたティータイム。

なんと、それぞれのチャクラに合ったお茶があるようです。

今日入れてくださったのは、第2チャクラのお茶。
ハイビスカスとオレンジのお茶で、ほんのりスパイシーな香り。
身体がポカポカ温まります

色とりどりのクッキーもいただき、ほっこりしてしまいました。
ゆったりとした気分で講義が受けられるようにとの心遣いが感じられて、感謝しかありません。

あっという間に1日目は終わり。
丸1日かけて、下から3つ目までのチャクラを習いました。

帰り際にようやく気付いたのですが、用意してくださっていたお花は、今日習った3つのチャクラの色のお花でした。
そして、流れていた曲も、それぞれのチャクラに合わせた曲だったのです。
先生が着ていた可愛いウエアの背中には、チャクラのマントラが描かれているし!

何から何までチャクラ

目に見えない漠然としたものだからこそ、私たちがイメージしやすいように、色々と考えて配慮してくださったのかなと。
Mayuko先生の優しさを感じた1日目でした。

2日目は、西浦志郎先生による、脳科学から見たチャクラの講座から始まりました。

チャクラって想像上の物だけで、ほんとにあるのかな~と思ってしまいがちですが、そんなチャクラを医学的に解明してくださいました。
医学用語も多くて、最初はチンプンカンプンでしたが、カラフルな資料をパワーポイントで壁に投影しながら、じっくりと説明してくださり、視覚的に理解を深めることが出来ました。

要は、脳が体の重要器官にホルモンを送り届けるのですが、その送り先である各器官にチャクラが存在しているようなのです。
でも、チャクラが開いていない状態では、せっかく届いたホルモンが作用できない。
なので、チャクラを開くために、姿勢を正しましょう、ということ。

チャクラが体へもたらす働きは無視できないようですね。

そしてこの、脳科学からみたチャクラの講座で一番驚いたのは、チャクラが閉じた状態でホルモンが正常に機能しなかった場合に、色々な病気の原因になるかもしれないということ。

全ての病気は姿勢からではないかと思えるほど。
逆に言えば、すべての病気は、姿勢を正して、チャクラを開いてあげることで防げるような気がします。
風邪、肩こり、頭痛、胃もたれなどの未病と呼ばれるものから癌、脳梗塞、心筋梗塞などの重い病気、果ては喘息や不妊、うつ病まで。
お薬を飲む以外にも出来る、病気へのアプローチがあるかもしれません。

午前の講座が終了して、生徒の皆さんから先生へ、個別に質問がありましたが、その一つ一つにも丁寧に答えてくださいました。

午後からは、Mayuko先生によるチャクラ講座のつづき。
「みなさんの癒しの時間なので、のんびりと過ごしてくださいね」と
今日もまた、チャクラのお茶を用意してくださいました。

こんどは第7チャクラのお茶。
シナモンやショウガ、クローブなどが入った、刺激的なお茶。
究極の静けさが訪れた時のみ光を放つというサハスラーラのチャクラ。

いつか開くことが出来たら、このお茶の味を思い出すのでしょうか。

さて、今日は胸郭のところにある第4チャクラからです。

脳科学の講座で習ったことも踏まえてお話を聞くと、なるほどなぁと、より分かりやすかったように思います。

この第4チャクラは胸郭にある愛のチャクラ。
胸を開くアーサナをたくさん行った後に、生徒さん同士でハグをしあいました。
ちょっと照れ臭いけれど、ほんわり暖かい気持ちになります。

そのあとの瞑想では、想いが溢れてきて、自然と涙があふれてくる人もいました。

全てのチャクラを習い終えた後、激しいアーサナが特にあったわけでもないのに、程よい疲労感が。
瞑想すると、快や不快といった感情がたくさん沸き起こって忙しいと言う人もいました。

「チャクラを開こうと、頭で考えれば考えるほど上にあがっていけない。全てを空にすることが大切」というMAYUKO先生の言葉が印象に残っています。

講座終了後は皆でシンキングボウルを触らせてもらいました。
雑念があると上手く音が鳴らないと聞いて、皆さん興味津々。
真剣な表情でぐるぐると回していました。

シンキングボウルが奏でる不思議な音色を聴くと、それだけで癒された気分に。
一日の疲れが吹き飛びます。

次週からはいよいよパート②。
チャクラとアーサナを繋げ、ヨガの指導に取り入れる方法を教えてくださるそうです。
とっても興味ありますが、私のレポートは今日で終わり。

チャクラのクラスってほとんどないし、今までチャクラの事を知りたくても、知る機会がほとんどなかったので、貴重な経験をさせていただきました。

Mayuko先生、西浦志郎先生、本当にありがとうございました。

 

 

 

ABOUT ME
ヴィオラレポーターMiyo
ヴィオラレポーターMiyo
ヨガを始めてから、昔からの虚弱体質も治り、心身ともに元気いっぱい♪ もっと知りたい!学びたい!深めたい!! ヨガの魅力にどっぷりハマって、すっかり虜です。 ヴィオラトリコロールの講座で学んだことを、楽しくお伝えできればと思います。