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アーユルヴェーダとヨガで、ココロとカラダを整えよう!

アーユルヴェーダとヨガは親戚

アーユルヴェーダもヨガも古代インドの哲学である「サーンキヤ哲学」を基礎としています。
どちらも心身の調和を目的としていて、姉妹や親戚のような関係。

インドのヨガ省が出している体調や持病に合わせた数多くあるマニュアルには、「呼吸法」「ポーズ」に加えて「アーユルヴェーダ」の項目があるほど、2つの関係は切り離せません。

アーユルヴェーダは食生活や治療法などの「肉体・精神」の面からアプローチしていくのに対し、ヨガは呼吸法・瞑想法などで自分と向き合うといった「」の面からアプローチをします。

  • アーユルヴェーダ:肉体面・精神面へのアプローチ
  • ヨガ:心の面へのアプローチ

そしてアーユルヴェーダとヨガの両方で心身の調和を目指します。

日常的に取り入れる事が、効果を出す鍵

アーユルヴェーダもヨガも特別なマッサージや専門スタジオに必ず行かないといけない訳ではありません。日々の習慣の中で上手に取り入れることで効果を感じやすくなります。

アーユルヴェーダは古代インドの時代から生活習慣が病気の原因になると考えられていて、その人に応じた生活習慣をそれぞれ提案してきました。体質や体調は同じ家族であっても異なります。ひとりひとりの個性に合わせてライフスタイルを考えるのがアーユルヴェーダです。
このような背景から、アーユルヴェーダは日常生活の過ごし方をとても大切にしているのです。

ヨガに関しても、わざわざスタジオに行かなくてもアーサナ(ポーズ)を自宅で数種類だけでも実践することで効果を得ることもできます。習慣づけることができれば更に効果は感じやすくなります。

食べ物や、ヨガをする時間、自分の気持ちに寄り添ったアーユルヴェーダの知恵を取り入れることで、上手に恩恵を受けられるでしょう。

アーユルヴェーダとヨガは両論

ヨガは健康学、アーユルヴェーダは医学の両論です。

ヨガではいらないものをそぎ落として、アーユルヴェーダでは必要なものを足していくことで、心身のバランスを取っていきます。
ヨガは「呼吸法」「ポーズ」「瞑想」の3つを軸に健康へアプローチをかける健康学です。

ヨガを行うことで、自然と身体的にも精神的にもいらないものがそぎ落とされていきます。
最後の残るものがあなた自身の本性。

一方で、アーユルヴェーダは西洋医学のように病気の症状を取り除くのではなく、より健康に、若さを保つために生活習慣に必要なものを取り入れる予防医学です。
ドーシャ(体質)をもとに本当に必要なものだけを取り入れ日常生活から健康を手に入れます。

アーユルヴェーダとヨガを上手にバランスよく取り入れることで心身の健康を手に入れましょう。

習慣、身体のリズムを整える

アーユルヴェーダには「ダナチャリア」という考え方があります。
これはアーユルヴェーダが考える「理想の1日の過ごし方」のアドバイスで、健康な人の健康を守り、病人の病気を鎮静することが目的です。

「ヴァータ」「カファ」「ピッタ」の3つのドーシャは1日の中で優位になる時間がそれぞれ決まっています。
この時間帯を意識した暮らし方をおすすめしているのがダナチャリアの考え方。

ヴァータの時間帯は2:00~6:00と14:00~18:00

この時間帯は、風と空のエネルギーを持っています。
軽やかで動きの速いエネルギーなので行動や運動、コミュニケーションを取るのに適した時間帯です。

カファの時間帯は6:00~10:00と18:00~22:00

この時間帯は水や土の重いエネルギーです。
身体が重くなりがちなので朝6:00のカファが優位になる前に起床することで1日を快活に進めることができると言われています。
そして夜はカファが優位の22:00までに就寝することで深い眠りにつくことができるという考え方です。

ピッタの時間帯は10:00~14:00と22:00~2:00

この時間帯は火のエネルギーです。
熱を発生している時間帯で、消化に適しているので昼食を取るのに適した時間帯です。

このように人間も自然な流れに沿って生きることが大切。
これが身体のリズム=習慣となっていきます。

まず自分を観察し、適切なことをする

アーユルヴェーダとヨガを日常的に取り入れる理由や、ドーシャ別の優位な時間帯を紹介してきましたが、一番大切なことはあなた自身を観察することです。
どれだけ、効果があると言われていることを実践してみても今のあなたの体調や精神面が万全でなければ効果は半減してしまいます。

例えばヨガのアーサナをやっている最中に、集中できなくなることもあるでしょう。
あなたのその時の体調が気になっていたり、不安なことや悩みが頭から離れないと、いつもはできるアーサナでもつまずいてしまうことも。

そんな時は、無理をしてアーサナを続ける必要はありません。
一度立ち止まって、どうして集中できないのか考えてみるのもおすすめです。

  1. アーサナ中に倒れる、落ちるのが怖い
  2. なんだか落ち着かない
  3. なんだかやる気が出ない

こんなことを思っていたら、普段の生活で以下のような傾向があります。

  1. 普段から物事に動揺しやすい=リラックスの時間が必要
  2. 普段から落ち着きがない=セルフマッサージで体内に溜まった毒素を取り除くことが必要
  3. 普段からけだるさを感じやすい=デトックスが必要

あなたの今の身体の状態を確認して、必要なものを必要なだけ取り入れることが大切です。

まずは、自分のドーシャ性を知ろう!

自分の体質やその時の身体の状態に合わせて、必要なものを取り入れるためにはあなたのドーシャを知る必要があります。
「アーユルヴェーダの体質診断、もっとあなたらしい健康ライフを!」であなたのドーシャ性を確認してみましょう。

体質(ドーシャ)に合ったヨガポーズ

あなたのドーシャ性を知れたところで、続いてドーシャ別におすすめのヨガのポーズを紹介します。

  1. ヴァータの方におすすめのポーズ:ヴィーラバドラアーサナⅠ
  2. カファの方におすすめのポーズ:マリーチアーサナC
  3. ピッタの方におすすめのポーズ:ダヌラアーサナ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(ヴァーダ)オススメ→ヴィーラバドラアーサナⅠ


風のエネルギーを持つヴァータには立位のポーズ、ヴィーラバドラアーサナⅠがおすすめ。
足で力強く大地を踏むことにより、ヴァータ(風)の乱れから生じる不安定さや、冷たさを軽減してくれます。

  1. 足を腰幅に開き立つ
  2. 片足を大きく後ろに引き、かかとで床を押す
  3. 両腕を天井に上げる
  4. 足で床をしっかり押し、前足首から曲げ、骨盤を下げる
  5. 足を根付かせながらも腕はできるだけ天井に伸ばす

引用:https://yoga-viola.net/yogacourse/yoga-and-ayurveda/

(カファ)オススメ→マリーチアーサナC

カファの水のエネルギーによって私たちは安定性を得ています。しかし、安定し過ぎると常に動きがゆっくりになり、重たさを感じやすくなってしまいます。
ダヌラアーサナの後屈のポーズでカファのエネルギーが溜まりやすい胸や肩周りに刺激を与えましょう。

  1. うつ伏せで横たわり、おでこを床につける
  2. 足の甲を手で持つ
  3. 脚の甲を後ろ、上に引き上げながら胸を開く
  4. 力強くポーズを維持する

引用:https://yoga-viola.net/yogacourse/yoga-and-ayurveda/

(ピッタ)オススメ→ダヌラアーサナ

ピッタは火のエネルギーを持っています。
このエネルギーはお腹に溜まりやすいので、マリーチアーサナCのツイストのポーズでピッタのバランスを取りましょう。

  1. 長座の状態で足を腰幅に開く
  2. 右ひざを曲げて、坐骨の前にかかとを置く
  3. 左腕を深く右ひざにかけて背中の後ろで手をつなぐ
  4. ポーズよりも呼吸に意識を向ける
  5. 反対足も同じように行う

引用:https://yoga-viola.net/yogacourse/yoga-and-ayurveda/

アーユルヴェーダとヨガの関係をもっと知りたい方

アーユルヴェーダとヨガの関係や日常での取り入れ方について詳しく紹介してきましたので最後におさらいです。

あなたのドーシャを知り、普段の生活の中で自分自身を観察することがアーユルヴェーダでは大切です。
自分自身に必要なものを必要なだけ日常生活の中で取り入れることで、心身ともに健康を手に入れることができます。

そんなアーユルヴェーダとヨガの関係をもっと詳しく知りたい方は、日常的にヨガとアーユルヴェーダを実践している姉崎志穂先生の1day講座がおすすめです。
本場スリランカで毎年リトリートや勉強に行く先生がアーユルヴェーダの基礎から考え、ヨガとの関係をお伝えします。
気になる方はこちらをチェックしてみて下さいね。

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ヴィオラトリコロール サポートセンター 大阪・本町、堺・泉北、大阪・千里中央、神戸・三宮でヨガ&ピラティススタジオと、ヨガ&ピラティスインストラクタースクールを展開している、ヴィオラトリコロールのサポートセンターです。