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【2023年5月更新】なぜヨガをすると健康になるのか? | 理由とヨガのおすすめポーズをご紹介!

私たちは日々たくさんの情報に囲まれ、その中でも正しい情報を求めるべく、ちょっとした時間でもスマートフォンで調べ物をしたり、情報収集をしたり、情報社会に振り回されています。

そんな忙しい現代人に人気をほこる、ヨガ
「ヨガ=健康になる」というイメージをお持ちの方も多いのでは?運動不足解消やストレス発散、体型維持など様々な目的を持った方に人気のヨガ。なぜヨガをすると健康になるのでしょうか?
その理由と、ヨガのオススメポーズをご紹介します。

健康とは「カラダ」と「ココロ」の両方が健やかな状態

忙しい生活を送っていると、カラダは固まってしまい、気づかないあいだに「肩こり」「腰痛」「目の疲れ」などカラダのいたる所に不調が表れ始めます。

カラダの不調が増えると、ココロもストレスを溜めてしまいがち。
そんな状態で健康になるためにトレーニングをしても、気分は上がらず、カラダは重く、そして動きも鈍ってしまいます。
そうなると、もちろん効果は現れにくくなるでしょう。

「健康」とは、病気になりにくいカラダ作りだけではなく、ココロも健全であることが前提です。
ストレスから解放されリラックスすることが、カラダとココロを健康な状態にするためのスタート地点です。

ヨガを取り入れると健康になると言われている理由は、「カラダ」と「ココロ」の両面へ作用するから。
そしてヨガは、医学的にも健康に良いと言われています。

  1. 循環機能のアップ
  2. 自律神経の安定
  3. 免疫力のアップ

ヨガをするとこの3つが満たされ、カラダの調子が良くなったり、気持ちが前向きになります。

カラダの調子が良くなるのは、全身の筋肉をたくさん使うヨガポーズと呼吸のおかげ。
そして、気持ちが前向きになるのは、ヨガのポーズの最後に行うシャバアーサナで、忙しい毎日から解放されリラックス効果を発揮しているからなのです。

ヨガのカラダへの効果

私たちの日常生活を支えているのは体中にある骨と筋肉です。
ヨガでは、1つのポーズを行うために複数の筋肉を使用します。
日ごろの生活で使っていない筋肉を使うと筋肉痛になることもあるでしょう。

そして筋肉と同じくらい重要なのが呼吸。
鼻からゆっくり吐いて、深く吸う腹式呼吸を意識的に続けることで、全身の筋肉と連動し、有酸素運動と同じ効果が得られます。

また、頭を下にする逆転というポーズでは、日ごろとは異なる位置に内臓が動かされるため、刺激が加わります。
そうすることで、血行やリンパの流れが良くなり、血液循環が高まるという効果を発揮するのです。

ヨガのココロへの効果

冒頭でお伝えしたようにヨガはカラダだけではなく、リラックス効果を高め、自律神経を整えてくれるため、ココロのバランスも整えられます。

忙しい日常生活で受けた刺激により交感神経は高まり、身体が興奮状態になっている方が多いです。その状態でヨガのポーズや呼吸を続けることで、さらに交感神経を高めます。
そして、ヨガの最後に安らぎのポーズであるシャバアーサナを取り入れることによって、交感神経をリセットします。
すると必然的に副交感神経が優位になり、カラダはリラックス状態になるのです。


また、忙しい日々や緊張状態が続いた時に、風邪を引いた経験がある方は多いのではないでしょうか?
それは、ストレスによるホルモンの分泌が関係しています。

ヨガのリラックス効果は、副交感神経を優位にすることによって起きる効果であり、ストレスを軽減させます。
そのため、ヨガはストレスによって分泌されるホルモンを抑制し、免疫力の低下を防ぐという一面もあるのです。

ヨガをして健康になった人の声

動く瞑想!?太陽礼拝にチャンレンジ!

ここまで、なぜヨガをすることで健康になるのか、その理由をご紹介してきました。
では、さっそくヨガをやってみましょう!

いろいろなヨガのアーサナ(ポーズ)がありますが、初心者の方からチャンレンジしやすいのが「太陽礼拝」です。9つのヨガのポーズを組み合わせて行うもので、動きがきまっているので、ヨガ初心者の方もゆっくりと自分のペースで練習を始めることができます。

基本的には前と後ろにカラダをそれぞれ傾ける、前屈と後屈を交互に行うような形で進み、動作と呼吸に集中し易いことも人気の1つです。太陽礼拝は動く瞑想とも言われ、集中することによって、カラダとココロの調和も取りやすくなります。

また毎回同じポーズを行うため、太陽礼拝を行うたびにカラダやココロの変化にも気づくことができるのです。

「今日はちょっとカラダが動きにくいかも」「今日は気分がのらないな」などの気づきを得ることで、自分の状態を客観視できるので、カラダやココロの状態を知るバロメーターとしても有効的です。

太陽礼拝の動きとポイント

では、太陽礼拝の動きとポイントを見ていきましょう。
今回はヴィオラトリコロールの人気インストラクターNaomi先生のヨガポーズ集を参考にご紹介します。

  1. タダーサナ – 両足を左右平行にし、腿・膝・足首・中指が同一線状になるように立つ。
    骨盤は床と垂直にしS字カーブを意識した背骨を伸ばす。
  2. ウールドゥヴァハスターサナ – タダーサナから(吸う息と共に)手を両サイドから回し上げひたい斜め前で合掌。
  3. ウッターナーサナ – ウールドゥヴァハスターサナから(吐く息と共に)両サイドから手を回し下げ、股関節から上体を前に倒す。
  4. レッグランジ – ウッターナーサナから、(吸う息と共に)左足に体重を移し右脚を出来るだけ後ろに長く伸ばしてから降ろす。
  5. アドムカシュヴァナーサナ – ウッターナーサナから(吐く息と共に)左足も後ろに揃え腰幅に開く。手から坐骨を遠ざけるイメージで斜め上に骨盤を引き上げていく。
  6. アシュタンガーサナ – ブージャンガーサナ(息を吸って)アドムカシュヴァナーサナから、 (吐く息と共に)膝を床におろし脇を締め肘を後ろに曲げ、胸と顎を手よりも前の床に降ろす。(吸う息と共に)足を後ろに伸ばして足の甲・腿の中心・恥骨で床を押し内腿を締める。下肢の力で背骨を伸ばし上体を前に持ち上げいく。
  7. アドムカシュヴァナーサナ – ブージャンガーサナから、(吐く息と共に)両手で床を押しお尻を踵の方に引き手と足で床を押しながらお尻を後方に持ち上げる。
  8. レッグランジ – アドムカシュヴァナーサナから、(吸う息と共に)左足に体重を移しつま先立ちにし右膝を胸に出来るだけ近づける。
  9. ウッターナーサナ – レッグランジから、(吐く息と共に)右足に体重を移しお腹を引き上げながら左足を手と手の間に引き寄せてくる。
  10. ウールドゥヴァハスターサナ
    ウッターナーサナから、(吸う息と共に)足とお腹に力を入れ背骨を長く保ちながら両手を左右から回し上げおでこ前で合掌。

この他にも、動きについて詳しく解説したウェブサイト、本、youtubeなどもありますので、ぜひ活用してみてください。

いろいろな太陽礼拝

今回は基本的なポーズを続けるフローの太陽礼拝をご紹介していますが、このほかにもマタニティヨガやシニアヨガ向けにアレンジされたバージョンもあります。日常的に取り入れることで、自身のカラダとココロのバランスを知ることができる太陽礼拝ですが、決して無理をしてはいけません。

「今日もやらなくちゃ!」と無理に時間を作り、自分を追い詰めてしまっては、逆にストレスを溜めてしまい、せっかくのヨガの効果もマイナスになってしまいます。
強迫観念に駆られることなく、自然と日常生活に取り入れられて、カラダとココロの状態を保てることがヨガを行うベストな状態です。

まとめ

今回は、なぜヨガをすると健康になるのかについて、ご紹介してきました。
もしあなたが、忙しい日常を忘れて自分の時間が必要、リセットする時間が欲しい!と考えているならば、ヨガはまさにうってつけです。

ストレスを感じる時や、カラダが疲れていると感じた時にヨガを取り入れることで、あなたの忙しい生活に余裕を生むことができるでしょう。

ここ数年のヨガ人気により、さまざまなタイプのヨガスタジオがありますので、ぜひあなたに合ったヨガスタジオを探してみましょう。

また、ヨガスタジオに通うのはハードルが高いという方は、お家でヨガを試すこともできるので挑戦してみてくださいね。

 

 

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ヴィオラトリコロール サポートセンター 大阪・本町、天王寺・あべのでヨガ&ピラティススタジオと、ヨガ&ピラティスインストラクタースクールを展開している、ヴィオラトリコロールのサポートセンターです。