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「RYT200」ってなに? | 世界で一番有名なヨガの資格について解説!

コロナ禍において、健康を意識する人が増え、ますます人気が上がりつつある「ヨガ」。
ヨガといえば、自宅やスタジオでどなたでも無理なく気軽に行えるのが人気の秘密です。

そんなヨガですが、長年関わっていると”とある言葉”を耳にする機会も多いかと思います。

それが「RYT200」と呼ばれるヨガの資格です。

ヨガの資格ってどういうこと?
何のためにとるの?
どんな資格なの?

そんな疑問を持たれた方も多いかと思います。

本記事では、「RYT200」って一体なに?、という疑問を解消するべく、関西で20年近くヨガスタジオを運営するヴィオラトリコロールが「RYT200」について解説いたします!

「RYT200」ってなに?


「RYT200」とは、

「全米ヨガアライアンス」というアメリカにあるヨガの団体が発行している、世界で一番有名なヨガの資格になります。

主に、ヨガのインストラクターを目指す方が取得される事が多く、他には、個人的にヨガの知識を深めたいという方が取得される場合もあります。

ヨガインストラクター自体は、RYT200などの資格がなくてもなれるのですが、現在、ヨガスタジオや各種イベントでヨガの指導を行っているインストラクターの9割以上がRYT200を取得しているのが現状です。

RYT200とは、ヨガに関する高い知識・技術を保有している事を証明できる資格であり、ヨガインストラクターを目指す方がまず初めに取得することが多い資格といえるでしょう。

ちなみに、RYT200の正式名称は「全米ヨガアライアンス認定200時間」です。
気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、RYT200というのは200時間分のヨガのカリキュラムを受講する必要がある資格となります。

全米ヨガアライアンスってなに?

そもそも全米ヨガアライアンスとはなんでしょうか。

全米ヨガアライアンスとは、1990年代に2つのヨガ団体が合併してできた

質の高いヨガインストラクターを生み出すための機関

となります。
全米ヨガアライアンスという機関は、ヨガ指導者の為に独自のヨガカリキュラムを作成しており、世界各国どこでも通用するためのヨガインストラクターの育成・排出を目的とする団体となります。

そして、全米ヨガアライアンスが定めるヨガカリキュラムを修了した方に発行されるのが「RYT200」という資格なのです。

RYT200を取得するためにはどうしたらいいの?

RYT200の資格を取得するためには、先述した通り、全米ヨガアライアンスが定めるヨガカリキュラムに沿ってヨガを学ぶ必要があります。

ヨガを学ぶ場所も定められており、RYSと呼ばれる、全米ヨガアライアンス認定校で専用のカリキュラムを受講することとなっています。
2022年現在、全米ヨガアライアンス認定校自体は全国各地にあり、その各認定校によってカリキュラムの進め方に若干の違いはあるものの、以前より学びやすい環境と言えるでしょう。

また、RYT200は資格の取得後、1年に1回の更新が必要となります。
更新のためには様々な条件(参考:全米ヨガアライアンス公式HP(英語))が必要となりますが、更新し続けることでヨガの技術や知識を常に学び続けているという証明になります。

更新しなかった場合、資格の失効やはく奪という事はなく、認定外という扱いになります。
その場合は、条件を満たして申請すれば再度認定という扱いになりますのでご安心ください。

RYT200以外の全米ヨガアライアンスで取得できる資格について

ここまで、全米ヨガアライアンスが発行する「RYT200」について解説してきました。
ここからは、同じく全米ヨガアライアンスが発行するその他の資格についても解説いたします。
全米ヨガアライアンスはRYT200以外にも様々な資格を発行しており、そのどれもが世界的に通用するヨガの資格になっております。

RYT500(全米ヨガアライアンス認定500時間)


RYT200を取得されたあと、次に取得を目指す方が多いのが

「RYT500」(全米ヨガアライアンス認定500時間)です。

RYT200から、さらに300時間のヨガカリキュラム受講が必須で、RYT200の時よりもさらに深いヨガの知識と技術について学んでいく必要があります。
資格の取得には、「RYT200を受講した認定校で受講する」でも「RYT200を受講した認定校とは別の認定校で受講する」でも、どちらでも問題ありません。

日本国内ではまだまだ取得者の少ないヨガの資格であり、その分価値の高い資格といえるでしょう。

ERYT200(全米ヨガアライアンス認定200時間上級資格)


ERYT200とは、ヨガインストラクターを育成するためのヨガインストラクター資格です。
全米ヨガアライアンスの認定校でRYT200の指導を行っているインストラクターは、このERYT200の資格を取得している方がほとんどです。

ERYT200を取得するためには、RYS200卒業後少なくとも1,000時間、および2年間の指導経験が必要となります。

ERYT500(全米ヨガアライアンス認定500時間上級資格)


ERYT500とは、RYT500の指導を行うために必要な資格です。
ERYT200からさらに300時間分のヨガカリキュラムを学ぶことで資格の取得が可能です。

RYT500の時と同様に、取得する認定校(RYS)は「ERYT200を取得した認定校」でも、「それ以外の認定校」でも、どちらでも大丈夫です。

また、指導経験は、RYS200またはRYS500コース卒業後2,000時間以上の指導経験が必要で、その指導経験の内500時間以上はRYS300またはRYS500卒業後の指導経験であることが登録条件とされています。

RCYT(全米ヨガアライアンス認定キッズヨガ)


RCYT(全米ヨガアライアンス認定キッズヨガ)は、キッズヨガ指導者向けの資格です。

RCYTの資格取得のためには、

①RYS200にて、200時間分のカリキュラムを受講
②RCYSにて、95時間分のカリキュラムを受講

の2つの条件が必要になります。

RPYT(全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ)


RPYT(全米ヨガアライアンス認定マタニティヨガ)は、マタニティヨガ指導者向けの資格です。

RPYTの資格取得のためには、

①全米ヨガアライアンス認定校(RYS200)にて、200時間分のカリキュラムを受講
②RPYS認定校にて、85時間分のカリキュラムを受講

の2つの条件が必要になります。

まとめ

RYT200と全米ヨガアライアンスが発行するその他の資格について解説いたしました。

ヨガの資格には本記事でご紹介したもの以外にもありますが、全米ヨガアライアンスの資格が、世界的に最も有名であり人気も高いため、一番おすすめと言えるでしょう。
ヴィオラトリコロールでもRYT200の取得ができますので、気になる方はぜ養成スクールの無料体験説明会にぜひ参加してみてくださいね。

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https://yoga-viola.net/yogabasic_taiken/


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