ヨガを日常的に取り入れている方の中には、ヨガのインストラクターに挑戦してみたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、特に主婦をしている方は、資格取得にかける時間を作るのが難しく、両立に不安を抱えているかもしれません。
実際、現役のヨガインストラクターの中にも主婦と両立している方も多くいます。
今回は、主婦をしながらヨガインストラクターになるコツや、主婦と両立してヨガインストラクターとして活躍する方法を解説していきます。
ぜひヨガのインストラクターになりたいと考えている方は参考にしてみてくださいね。
Contents
ヨガインストラクターになる方法
まずは、主婦の方がヨガのインストラクターになる方法を確認していきましょう。
ヨガインストラクターは資格がなくてもなれます。
しかし、生徒さんを安全に誘導するため、解剖学やヨガ哲学の基礎知識、指導方法などについて資格を通して学ぶのがおすすめです。
実際に多くのヨガインストラクターの方が資格を取得して活動されています。
ここでは、資格についての概要と取得方法をみていきましょう。
ヨガインストラクターの資格
ヨガインストラクターの資格にはさまざまな種類がありますが、全米ヨガアライアンス団体が発行しているRYT(Registered Yoga Teacher)という国際資格が一般的です。
RYTには200時間修了することで得られる「RYT200」と指導者としての経験を積んだあとにさらに300時間学ぶことで得られる「RYT500」の2種類があります。
主婦の方がヨガインストラクターとして活躍するためには、まずRYT200の取得を目指しましょう。
講座は、筋肉や骨格など体を動かすために必要な解剖学の知識や、ヨガの哲学的な側面を座学で学部スタイルです。
もちろんヨガのポーズを練習する時間も。他にも、実際に受講生同士で指導の練習を実践形式で行ったり、ヨガのクラスを作ったりといったこともしていきます。
資格の取得方法
RYT200の取得方法には主に3種類あります。
一つ目が、RYTの認定校とされているヨガスタジオに通って取得を目指すことです。
主婦の方の中には家事や育児、仕事に追われ、スタジオに通うことが難しい方もいるかもしれません。
しかし、講座の中には講師や他の受講生とポーズの練習をすることも多くあり、対面形式のスタジオで受講ができるとより細かい指導を受けられるというメリットがあります。
自宅近くのスタジオやライフスタイルにあった講座スケジュールが組まれているところなどが見つかればスタジオで受講するのがおすすめです。
二つ目は、オンラインでの受講。まだお子さんが小さいなどの理由で自宅を離れるのが難しい方におすすめの取得方法です。
オンライン受講の場合にはライブ以外に、ビデオ収録での受講ができるスクールもあり、フレキシブルにスケジュールに対応しながら取得を目指せるのがメリットといえます。
ただし、取得までのモチベーションの継続が難しかったり、指導者からの細かい指導を受けきれなかったりというデメリットがあることも押さえておくとよいでしょう。
三つ目は、合宿形式の取得方法です。
合宿の場合は、スクールにもよりますが1週間ほどで取得が可能な場合もあります。
ある程度まとまった時間が取れ、最短で取得したいという主婦の方にはおすすめです。
ただし、ヨガの学びは短期間での習得は難しいとされる意見もあります。
ヨガの資格取得方法は、スタジオでの受講、オンライン受講、合宿形式などさまざまあります。
自分のライフスタイルにあった取得方法を検討してみてください。
ヨガインストラクターをする上でのメリットとデメリット
主婦の方がヨガインストラクターとして活動するメリットとデメリットを押さえておきましょう。
メリット
主婦の方がヨガインストラクターをするメリットの一つとして、ヨガで得た知識が自身のケアや家族のケアに役立つという点が挙げられます。
心身のリラックスによいとされているヨガ。実際に子育てにも効果が期待されるとして海外ではキッズヨガクラスが多く開催されています。
ヨガを日常に取り入れる理由は人それぞれですが、スタイルキープや体のしなやかさを保つため、心を穏やかにする、リフレッシュするなどの理由で行っている方も多くいます。
主婦の方にとっても、日常で溜まった疲れの解消に効果が期待できるかもしれません。自宅で手軽にできるという点も魅力的ですね。
また、ヨガインストラクターにはさまざまな働き方がありますが、自宅のスペースを利用してヨガレッスンを開催したり、自宅からオンラインレッスンをしたりという働き方が選択できます。
さらに、ヨガクラスを開催するにあたって特別に用意する道具がほとんどないため、比較的始めやすいでしょう。
在宅でヨガインストラクターとして活動できる点は自宅を離れるのが難しいと感じている主婦の方にとってもメリットといえます。
デメリット
家族のために行動する時間も多く、自分だけの時間を確保することがなかなか難しい主婦の方も多いのではないでしょうか。
主婦の方はヨガだけに集中できる時間を作りにくいという点がデメリットといえます。
ヨガの資格取得をする際も時間が制限されている中でスケジュールを組む必要があります。
家族のことを優先してやむを得ず受けられない講座があるかもしれません。
その際に、振替受講などのアフターサポートが受けられそうなスクールを選ぶとよいでしょう。
ヨガインストラクターの働き方
ヨガインストラクターとして活躍されている方は、さまざまな働き方をされています。
ここでは、主婦とヨガインストラクターを両立させるために実際にどのような働き方があるかみていきましょう。
主婦とヨガインストラクターは両立できるか
主婦とヨガインストラクターは両立が可能です。
働くスタイルにもよりますが、ヨガインストラクターは1日に1時間クラスだけ開催するなどといった働き方も選択できます。
他のパートタイムの仕事の場合は1〜2時間だけの勤務するといった働き方が難しいため、忙しい主婦の方でも安心です。
また、在宅でも働けるため、実際に主婦のヨガインストラクターとして活躍されている方も多くいらっしゃいます。
主婦とヨガインストラクターの両立イメージ
主婦の方が両立してヨガインストラクターとして活動する方法は主に以下の3種類が挙げられます。
- フリーランスヨガインストラクター
- 自宅でヨガクラスを開催
- ヨガスタジオでパートタイム勤務
フリーランスとしての働き方の場合、具体的には、自分でオンラインクラスを開催したり、ジムやスタジオと業務委託契約をしてレッスンを担当したりといった働き方が可能です。
自分でスケジュールを管理しやすく、主婦の方のライフスタイルに合わせやすい活動の仕方といえるでしょう。
自宅でヨガクラスを開催する場合もある程度自分の好きな時間に数時間だけ活動できる働き方です。
ヨガスタジオでのパートタイムは、ヨガインストラクターとしてではなく、受付業務などを担当する場合も。
他のインストラクターの代行でクラスを担当させてもらえることもあるため、経験が浅いヨガインストラクターの方にはおすすめといえます。
また、資格を取得してヨガインストラクターを目指したいと考えている方は、取得後の選択肢を受講前にできるだけイメージしておくのがおすすめです。
すでにヨガインストラクターとして活動している講師の方から卒業後について有益なアドバイスを得られたり、スクールからサポートが受けられたりすることもあります。
まとめ
今回は、主婦の方がヨガインストラクターになる方法や、ヨガインストラクターと主婦を両立する方法を紹介しました。
時間に融通が効き、自宅から働くという選択肢もとれるためヨガインストラクターは比較的自由な働き方が実現できます。
ヨガヴィオラトリコロールでもヨガインストラクターの資格取得講座を開講しています。
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