元々はヨガインストラクターとして活動をしていた千佳先生。現在は、ピラティスインストラクターに転職!?
どんなきっかけでピラティスを学んだのか?現在の活動は?
色々な指導経験がある千佳先生に、ピラティスインストラクターの魅力を聞いてみました。
Contents
- 1 指導者育成コースを受講したきっかけは?
- 2 ピラティスには色々な団体がありますが【FTP】を選択した理由はなんですか?
- 3 寺田千佳先生が考えるいいスクールとは?
- 4 コースを卒業してから、ピラティスインストラクターとして活動するまでの期間はどれぐらいでしたか? また、どんなところで指導を始めましたか?
- 5 現在のお仕事について教えてください。
- 6 ピラティスインストラクターという仕事のいいところは?
- 7 ピラティスインストラクターという仕事の難しさは?
- 8 ピラティスインストラクターのお仕事のお給料についてはどう思いますか?
- 9 元々ヨガインストラクターとして活躍をされていましたが、ピラティスを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
- 10 千佳先生はオンラインレッスンも多く担当されていますね。 オンラインレッスンの難しさといい点を教えてください。
- 11 クラシックバレエ、チアリーディング、ヨガなど色々な経験を経て、ピラティスにたどり着いた千佳先生!今後の目標をおしえてください。
- 12 あとがき
指導者育成コースを受講したきっかけは?
昨年のコロナ禍ステイホーム時にピラティスをインスタライブで受けた際に、
『なんか体がセンタリングされた!初めての感覚!これはわたしに必要なのではないか?』
と感動したため、指導育成コースを受講してみようと思いました。
ピラティスには色々な団体がありますが【FTP】を選択した理由はなんですか?
ヨガの資格を取ったときは、有名なヨガの資格としてRYT200がありましたが、ピラティスは沢山の団体や資格があるので、自分で調べまくりました。
リフォーマーありの資格(マシーンピラティス)も考えましたが、今の自分に必要なのは「マットピラティスだ」と思った点や、なにより指導者育成コースを担当してくださった辻川容子先生に学びたい!という気持ちがありFTPマットピラティスの資格を取ることを決めました。
寺田千佳先生が考えるいいスクールとは?
まず、指導者育成コースの先生の知識があることはもちろんですが、教わる先生がインストラクターとしての在り方が素晴らしいということも大事だと思います。
私が学んだ辻川容子先生は、ピラティスの知識はもちろんですが、卒業後にインストラクターとして一人前にさせよう!という愛が溢れている先生でした。
インストラクターのお仕事は「ひと対ひと」のお仕事です。
ご自身が学ぶ時も、やはり「ひと=先生」は大切なポイントだと、卒業した今も感じています。
この先生から学びたい!
こんな先生になりたい!
と思える先生がいるスクールをぜひお勧めします。
コースを卒業してから、ピラティスインストラクターとして活動するまでの期間はどれぐらいでしたか? また、どんなところで指導を始めましたか?
私は、もともとインストラクターとして仕事をしながらピラティスの資格を取得しました。
ピラティスのレッスンはコース終了後、すぐにはじめて最初は主宰スタジオからスタートしました。
その後は、ヨガやピラティスのスタジオでもクラスを担当しています。
現在のお仕事について教えてください。
現在は、ピラティスインストラクターのみの仕事をしていて、ヨガインストラクターの仕事はしていません。
理由は、現在ヨガの練習をしていないためです。
練習してない人が、インストラクターとしてお客様に教えることは危険だと思います。
しっかりと練習をして責任をもって指導をしたいと思っているので、練習をしているピラティスの指導をしています。
主宰スタジオにてピラティスのグループレッスンとパーソナルレッスン、オンラインや、関西のスタジオにてピラティスのグループレッスン、オンラインレッスンが現在の主な仕事です。
その他、キッズチアコーチと、外部の高校チアリーダー部にて特別講師もしています。
ピラティスインストラクターという仕事のいいところは?
お客様のなりたい体へ近づける、悩みの解消、伸ばしたいところ、できなかったことができるようになった、などできたときのお客様の喜ばれる姿を見るとほんと嬉しい!
お客様が、毎週レッスンのために時間を確保していただき来てくださる!
当たり前のようですが、こんなに嬉しいことはありません!
仕事というよりは、ピラティスをしてよかった!と思う理由として、私は今までクラシックバレエやチアリーディングをやってきました。
チアもバレエも体をかなり酷使します。
一昔前までは(でも今もまだまだ)チアならチア、バレエならバレエの練習だけでした。
ところが今はちゃんと解剖学的な視点や、専門的な視点からのトレーニングが必要という理解がどちらの世界にも浸透しつつあります。
わたしがピラティスをして改めて感じたことは、こういった審美性競技の方こそ、ピラティスをして自分の体の再教育をすることでパフォーマンスが上がるなぁ。現役の頃に知っていれば!と感じます。
今、特別講師として見させて頂いている中高校生のチームは優勝をいつも狙っているチーム。
どんどんレベルが上がる昨今だからこそ、基礎と正しい体の動かし方を取り入れてもらい、目標を現実のものにするお手伝いをさせていただいてます。
今まで関わってきたバレエやチアにも還元できているなと実感しています!!
ピラティスインストラクターという仕事の難しさは?
人の体は十人十色、テキストや参考書の通りなわけがなく、学んでも学んでも天井がないこと。
一生勉強し、そして自分で練習し続ける事が大切だと感じます。
あと、初めて来られる方には『ピラティスのファン』になってもらうように毎回責任を感じてます(笑)
ピラティスインストラクターのお仕事のお給料についてはどう思いますか?
どう働くか?どこで働くか?自分の家庭環境などでどこまで働けるか?によりお給料はそれぞれだと思います。
あとは、やはり学び続ける、練習し続けるために出費も多いことを忘れてはいけないと思います。
現在ピラティスインストラクターとして活躍している千佳先生は、ここまで紹介してきた通り、クラシックバレエ、チアリーディング、ヨガ、ピラティスなどいろいろな経験をされています。
そんな千佳先生がヨガインストラクターからピラティスインストラクターへお仕事のフィールドを変えていった経緯や、オンラインレッスンも多く担当している千佳先生に、オンラインレッスンについても、もう少しお話を聞きたいと思います。
元々ヨガインストラクターとして活躍をされていましたが、ピラティスを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
ヨガの仕事をしながら、
『このままでいいのかな?』
『もっと人の体に寄り添いたいな』
『自分の体変えたいな』
と常に思ってました。
実は、10年前にピラティスを受けたことがあるんです。
その時は、正直全くピラティスにトキメキも感じていなかったし、よくわからなかったので、ピラティスを続けてやるとは思っていなかったんです。
その時はピラティスとのご縁はまだで、なんでも必要な時にベストなタイミングでやってくる!と今は思っていて、10年たった私の体にはピラティスがあったんだと思います。
千佳先生はオンラインレッスンも多く担当されていますね。 オンラインレッスンの難しさといい点を教えてください。
いい点は自宅から配信をしていますので、自分の時間を有効に使える=移動時間がなくなる。
インストラクターの仕事は色々なスタジオを移動するので、移動の時間がないのは、インストラクターにとって、時間を作ることができるので利点だと思います。
難しい点はお客様の体が見えにくいというところ!!
やはり、画面越しなので、体の細かいところまで見ることができません。
それでもオンラインでしっかりピラティスを楽しんでもらうために、指導するときの声のメリハリ、画面上でお客様の顔が見えた時(会った時)のテンションや、ウエアの色などでお客様から見えやすくするように、一体感を感じてもらえるように対面のクラスと変化をつけて指導をしています。
また、パソコンを2台使用し出来るだけお客様の体を見やすいように!
お客様からこちらが見えるように、声が聞こえやすいように工夫をしています。
クラシックバレエ、チアリーディング、ヨガなど色々な経験を経て、ピラティスにたどり着いた千佳先生!今後の目標をおしえてください。
もっと沢山の方に主宰スタジオを知っていただき、ピラティスを楽しんでいただきたいと思っています。
今指導しているマットピラティスだけではなく、リフォーマーやマシ-ンも勉強したいと思ってます。
まずは、
『大阪北摂のピラティスで、とてもいい先生といったら?』
千佳先生だよ!
と言ってもらえるように知識も自分の動きも全て精進したいと思っています!!!
あとがき
千佳先生ありがとうございました。
女性の体と心は人生の中で色々な変化をします。
結婚で生活の環境が変わったり、出産で体に変化があったり、ホルモンもバランスで体と心に変化があったり・・・
美しい体を作りたい!キープしたい!という悩みだけではなく、体の変化と心の変化によって、その時に必要なものは違うと思います。
千佳先生が10年前にピラティスを受けたときはときめかなかったけど、今はご自身にピラティスが必要と感じているように、過去にピラティスをしたけど、苦手だったという方にも改めてピラティスを受けていただきたいなと思います。
ここ数年、ピラティスとヨガと色々な資格を取り、指導の幅を広げているインストラクターの方が増えています。
千佳先生のように、練習をしているピラティスだけの指導にしている!と、しっかりとご自身の考えを貫ける強さがインストラクターとして人気の秘訣のように感じます。
ピラティスをしたことがある方はご存じかと思いますが、ピラティスは体を動かしますが、同時に頭で色々なことを考えながら動きます。
難しかったな。と感じる方もいるかと思います。
しかし、インストラクターの指導方法で頭も使ったけど、体もすっきりした!変化した!楽しかった!と思うことが多く、インストラクターの指導技術や知識、言葉のバリエーションがクラスに出やすいのがピラティスです。
千佳先生の太陽のような明るさと、ご自身の体験・経験からくる理念をもってピラティスを指導しているからこそ、フィールドを変えることへも成功したのではないでしょうか。
現在、インストラクターとして悩んでいる方や、インストラクターに興味がある方に、ぜひ千佳先生のピラティスへの情熱、お客様へ伝える情熱、もっと勉強したいと思っている情熱を感じてもらい、参考にしていただければと思います。
\寺田千佳先生の主宰するスタジオ/
body studio Farbe
https://irodori3310.amebaownd.com/
\寺田千佳先生のInstagram/
https://www.instagram.com/irodorichika/?hl=ja