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ヨガの資格「RYT200」講座費用内訳を紹介!スクールの選び方も解説!

ヨガのインストラクターを目指す方が、まず最初に目指すことが多い資格
それが

RYT200

という資格になります。
現在RYT200の取得を迷っている方の中には

費用がちょっと高いな・・・
何にこんな費用かかるんだろう?
費用の安いところと高いところで違いはあるのかな?
どのスクールを選べばいいんだろう?

そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事ではそんなお悩みを解決するため、RYT200取得にかかる費用、スクールの選び方について解説させていただきます。

RYT200の取得費用について


RYT200の資格取得にかかる費用ですが、2022年現在ではスクールによってバラツキがあります。
ただ、全体的な平均としてはおおよそ「40万円」前後かと思います。

一昔前であれば、どれだけ安くても「40万円」程だったのですが、最近では「20万円台」で資格の取得をできるところもちらほらと出てきています。

この差は一体何でしょうか。
資格取得を目指す人にとって、安いスクールはお得で、高いスクールは損なのでしょうか。

何事もそう上手い話はありません。安いには安い理由があり、高いには高い理由があります。
以下では、実際にヨガスクールを運営する立場から、RYT200の取得費用について解説させていただきます。

何にそんな費用がかかるのか

そもそも、なぜRYT200の資格取得に、これだけの高額なお金が必要になるのでしょうか。
安いと言っても「20万円台」で、一般的な買い物としては、決して安いとは言えないですよね。
他の一般的な資格であれば、数万程度で取得できるものも多い中、RYT200はなぜ高額な費用がかかるのでしょうか。

実はその理由は非常に単純で、
200時間の間ヨガインストラクターを拘束するからです。

勿論細かい経費や、場合によっては会場の使用費等もかかります。
しかし、一番大きな要因は、ヨガインストラクター一人を拘束するためにかかる人件費です。

RYT200はご存じの通り、合計で200時間、ヨガに関するカリキュラムを受講する必要があります。
それには当然、最低一人の講師が専門で指導の為に拘束されますし、その部分に膨大な人件費が発生します。
その為、RYT200の受講費用は高額となっています。

受講費用の内訳

RYT200の受講費用は、先ほど平均として「40万」前後と記載しました。
ここでは仮に平均よりも高い「60万円」の場合の内訳を紹介します。

まず、一つのRYT200資格取得講座に、10人の人が集まったと仮定します。
この場合合計600万円になります。
その場合の経費は凡そ以下の通りです。

①インストラクター人件費×12人 40万円×11人=440万円
②会場レンタル費用 60万円
③教材費 10万円
④雑費 5万円

計515万円
残った85万円が、開催スクールの売上となります。

スクールによって勿論ばらつきはありますが、一つの講座の内、最も大きな費用を占めるのは、「インストラクターの人件費」となります。
各講座一人のインストラクターが、全てのカリキュラムを指導することはあまりなく、大抵複数人で指導を行うのが一般的です。

RYT200講座の内、特定のカリキュラムになると、それに特化したヨガインストラクターが指導にあたることもあります。
また、その他にも会場の使用費用やテキストの作成費用、その他雑費がかかります。

受講費用が高い場合、それに伴いヨガインストラクターの質が高く人件費が高騰しがちです。
特に「E-RYT200」という、ヨガインストラクターを指導するための資格を保有している先生は、指導のレベルが高く、それだけ人件費が増えるのです。

受講費用が安いところがあるのはなぜ?

では、受講費用の安いスクールはなぜ費用を安く抑えられるのでしょうか。
高いところが、ただ高いだけなのでしょうか?

実はそうではなく、質の高いヨガインストラクターを集めRYT200の講座を開催すると、大体どこも
「50万円」~「60万円」の間に収まります。
大手ヨガスクールの料金を見ても、大抵はこの間の金額です。
様々な面でコストカットを行ったとしても、「40万円台」辺りが限界です。それ未満の費用だと、開催スクール側が赤字になる可能性があります。

しかしそれでも安く開催している場合、
ヨガインストラクターの人数を抑えている事が多いです。

安い理由は、そのスクールによって様々ですので一概には言えません。
ただし、20万円台で開催しているスクールですと、全てのカリキュラムを一人の講師が指導することが多いようです。

またその他にも、公民館などの公共施設を利用して指導を行い、会場のレンタル費を抑えているケースがあります。

20万円台で大手と同じ環境、講師を揃えるのは物理的にかなり難しく、様々な面でコストを削って開催しています。

講師が一人だけで大丈夫なの?

安いスクールは物理的に多くの人件費を払う余裕はありません。
ですので、講師は一人や二人である場合が多いです。

大手は複数人ヨガインストラクターがいて、対して一人しかいない事に不安を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、それは指導にあたる担当のヨガインストラクターによります。

気になる方は一度説明会や資料請求を行ってみましょう。

高いところは良くて、安いところは悪い?


ここまで、ヨガスクールでRYT200の資格取得にかかる費用について、解説してきました。
ここまで読んでいただいた方の中には

大手で高いお金払った方がいいのかな?
安いところはダメなのかな?

と、余計混乱された方もいらっしゃるかもしれません。
結論から書きますと、どのスクールを選べばいいか、それは一概にいう事はできません。
ただ、一つだけ確実に言えることは

ヨガスクールを選ぶ際、講座を受講する際、値段だけを見て選ぶことは本当におすすめしません
高いから安心、安いからダメ、そんな固定概念は捨ててください。

ヨガスクールに通う上で、大切なのは
ヨガスクール、担当ヨガインストラクターとの相性です。

ですので、値段だけを見て決定するのではなく、絶対に通う前に一度「体験会」に行きましょう。
RYT200は先述した通り、200時間という長時間ヨガを学び続けるカリキュラムです。

合わないスクール、合わないヨガインストラクターの下で、長時間受講を続けるのはかなり大変です。
体験会は担当する講師や、そのヨガスクールの雰囲気を知れる機会ですので、必ず一度体験会に行くようにしてください。

費用以外の基準でどうやって選べばいいの?

ヨガスクールのRYT200にかかる費用、費用だけではスクールを選んではいけない理由を解説させていただきました。
ここからは、費用以外の面でヨガスクールを選ぶ基準について解説させていただきます。

ヨガインストラクターの質を確認

受講するする講座のヨガインストラクターについて、事前に調べておきましょう。

特に「RYT200」「RYT500」「E-RYT200」等の資格を保有しているか確認しておきましょう。
詳しい資格の内容については、
こちらをご覧ください→ヨガの資格「RYT200」ってなんだろう?

RYT200の資格講座は、大抵メインとなるヨガインストラクターの先生がいます。
その方の保有資格や、ヨガインストラクターとしての経歴等を事前に調べて、指導者としての経験が豊富かどうかは事前に確認しておきましょう。

特に「E-RYT200」等は、指導する為の資格ですから、ヨガインストラクターの指導者としてはかなり経験があり、高い指導力があるといえます。

担当講師のレッスンを受講

先述した通り、RYT200の資格講座にはメインとなるヨガインストラクターの先生がいます。
その先生は普段、ヨガインストラクターの指導だけではなく、スタジオ等でヨガインストラクターとして、ヨガレッスンを行っていることもあります。

もしヨガレッスンを行っているのであれば、体験レッスンでもいいので、一度その先生のレッスンを受けてみてください。

話し方や声のトーン、レッスンの進め方等、スクールで指導する際とは少し違う部分もあるとは思いますが、参考にはなるはずです。

最近ではYoutubeなどで、レッスンの動画を公開していたりすることも多いので、一度SNS等で検索してみるのはいいかと思います。

スクールスタッフとの相性を確認

ヨガインストラクターや、ヨガスクールの雰囲気確認までは自然と行う方も多いのですが、運営スタッフとの相性も非常に重要です。

ヨガインストラクターとして、指導を行うのはヨガインストラクターの先生方です。

ただし、スクールとの連絡や細かなやり取り、メールでのやり取り等で、スクールスタッフと関わることも非常に多くの場面であります。

講座について疑問があった際、ヨガインストラクターの先生にすぐ聞ければいいのですが、そうはいかない時もあります。
そういった時、スクールスタッフの方々が親身に相談に乗ってくれるか、レスポンスは早いか等、スクールスタッフとの相性も、長時間に及ぶRYT200の講座では非常に重要になってきます。

説明会の際には、スクールスタッフが一人か二人はいる場合がほとんどですので、スクールスタッフとも会話してみて相性を確認しておきましょう。

通いやすい場所にあるかどうか

スクールの雰囲気や、先生やスタッフとの相性もいい、それだけではまだ不十分です。

自宅から通いやすい場所にあるか、というのはかなり重要な要素です。

「HP等の雰囲気が好きで、体験会も良かったけど、自宅から少し遠い」

という場合は改めてよく考えてください。
RYT200の日程は、大抵半年~一年である場合が多いです。

確かに一度の体験の為に、そこに向かうのは「少し遠かったな」程度の感想で済んだかもしれません。
しかしそれを、半年や一年続けることを想像してください。
雨の日も、夏の暑い日も、冬の寒い日もそのスクールに通う事を想像してください。

数か月後も問題なく通えているでしょうか?
長期間通う事を念頭に入れて、自宅から通いやすい場所にあるかどうかは十分に確認しておきましょう。

ヨガインストラクターとしての目標をヨガスクールに伝えよう

ここまでRYT200の費用内訳や、スクールの選び方の基準について解説してきました。
しかし、それでも尚ヨガスクールを選ぶ際に迷うことも多いかと思います。

そんな時は一度「ヨガインストラクターとしての目標」を、スクールに伝えてみることをおすすめします。
あなたのヨガインストラクターとしての目的はなんでしょうか?

ヨガインストラクターになること?
ヨガの知識を深めること?
とにかくヨガが好きだったから?

RYT200の資格取得講座を受講する方の理由は様々です。
忘れてはいけないのは「RYT200資格取得がゴールではない」という事です。

どのような資格であれ、資格取得自体は目標ではないはずです。その先に本来の目標があるはずです。
RYT200も、資格を取得して終わりではなく、資格の取得自体はスタートにしか過ぎません。

その目標を体験会の際などに、スクールに伝えてみましょう。
あなたが心の底から納得する回答を得ることができれば、そのスクールはあなたを目標に導いてくれるスクールである可能性が高いです。

まとめ

いかがでしたか?

今回はRYT200の費用と、スクールの選び方について解説してきました。
スクール選びは、今後のあなたのヨガ人生を左右する程大きい選択です。

値段だけで決めるのではなく、実際に足を運び納得したうえで受講するようにしましょう。

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