近年ますます人気が高まり、注目を浴びることが多くなったヨガインストラクター。
自分の好きなことを仕事にするというのはかなり魅力的なので、ヨガインストラクターとして活躍したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、せっかくヨガインストラクターになれたとしても続けることができなくては意味がありません。
そしてヨガインストラクターとして活躍し続けるには、「ヨガインストラクターに向いているかどうか」も大切なポイントになります。
そこで今回は、関西で20年近くヨガスクールを運営するヴィオラトリコロールが、ヨガインストラクターに向いている人の特徴について詳しく解説していきます。
ヨガインストラクターを目指したいと考えている方は、これから紹介する特徴に自分がいくつあてはまるのかを確認してみてくださいね。
Contents
ヨガインストラクターに向いているかどうか知ることが大切
ヨガインストラクターになるのはもちろん、なった後もヨガインストラクターとして活躍していきたいのであれば、あなた自身がヨガインストラクターに向いているかどうかも大切なポイントです。
せっかくヨガインストラクターになれたとしても、向いていなければ辞めてしまうことになりかねないので、どういった人がヨガインストラクターに向いているのかを事前に確認しておきましょう。
ヨガインストラクターに向いている人の10の特徴
ここからは、ヨガインストラクターに向いている人の10の特徴について紹介していきます。
これから紹介していく特徴全てに当てはまる必要はありません。
例えば、半分でも当てはまればヨガインストラクターに向いているということになるので、自分がそれらの特徴にあてはまるかどうかしっかりと確認してみてください。
とにかくヨガが好きな人
ヨガインストラクターを仕事にしていきたいのであれば、とにかくヨガが好きである必要があります。
というのも、一見華やかに見えるヨガインストラクターにも大変なことや嫌なことはたくさんあるからです。
そういった大変な場面や嫌な場面に遭遇した場合、ヨガが好きでなければそこで諦めてヨガインストラクターを辞めてしまう可能性が高くなります。
逆にどれだけ大変なことや嫌なことがあっても、「ヨガが好き」という気持ちさえあれば乗り切れるものです。
そのため、ヨガインストラクターを目指すのであれば、まずは「ヨガが好きかどうか」を改めて確認してみるようにしてください。
ヨガの素晴らしさを広めたいと考えている人
ヨガインストラクターを目指すのであればヨガが好きかどうかがとても重要になると解説してきましたが、ヨガを仕事にするのであればそれだけでは十分とは言えません。
というのも、好きなだけであれば趣味として楽しむだけでも十分だからです。
もしあなたが、ヨガが好きなだけでなく、ヨガの素晴らしさに感動し、その素晴らしさを他の人にももっと知ってもらいたいと考えているのであれば、あなたはヨガインストラクターに向いていると言えます。
毎日ヨガに取り組むことができる人
ヨガインストラクターは基本的に毎日のようにヨガに取り組まなくてはいけません。
インストラクターとしてヨガの指導にあたる出勤日はもちろん、自身の練習やヨガのスキルや知識を磨くために、休日もヨガに取り組む必要があります。
「毎日でもヨガに取り組んでどんどんスキルアップしていきたい!」と思えるのであれば、ヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
ヨガを仕事にしてもいいと考えている人
先ほどから何回か触れていますが、「好き」と「仕事にしたい」は別物です。
仕事として取り組むと少なからず嫌な部分も見えてくるので、ヨガを仕事にしたいのであればそういった嫌な部分も受け入れられるかどうかが、とても重要になってきます。
そういった嫌な部分やツラい部分を知った上で、それでも趣味ではなく仕事にしてもいいと思えるのであればヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
常に知識やスキルを磨くことができる人
ヨガには無数のポーズがあり、その中には余程熱心にヨガに取り組まないとおこなえないようなポーズもありますが、それらのポーズをできるようになるにはとにかくスキルを磨かなくてはいけません。
また、ヨガはとても奥が深いものなので、ヨガの歴史や考え方など、知識面でもいろいろと学んでいく必要があります。
もしあなたが生徒であれば、できるだけスキルの高い方やヨガに詳しい人から教わりたいですよね?
そのため、常に知識を身につけスキルを磨けるかどうかが、ヨガインストラクターに向いているか向いていないかをわける分岐点となるわけです。
デスクワークよりも体を動かすのが好きな人
もしデスクワークよりも体を動かす仕事の方が好きだと感じているのであれば、ヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
ヨガインストラクターの仕事はヨガのレッスンだけではありません。
スタジオの掃除や受付など何かと動き回ることが多いので、体を動かすことが好きかどうかもヨガインストラクターに向いているかどうかの一つのポイントとなってきます。
人に教えるのが上手い人
もしあなたがなにか物事を人に教えるのが上手いのであれば、あなたはヨガインストラクターに向いていると言えます。
ヨガのレッスンにはヨガの経験がある方だけでなく初心者の方も来ます。
初心者の方は何もわからない状態でレッスンに参加するので、できるだけわかりやすく指導してあげなくてはいけません。
わかりやすく指導してあげられると、初心者の方でも挫折することなくヨガに取り組むことができるので、人に教えるのが上手いかどうかもヨガインストラクターを目指す上で重要な一つのポイントになってきます。
諦めずに根気よく教えることができる人
ヨガのレッスンには初心者も参加すると解説してきましたが、ヨガに慣れていない方や初めてヨガのレッスンに参加する方の中にはなかなか上手く取り組めない方もいます。
もしそういった方にイライラしてしまったり、おざなりな指導になってしまうのであれば、ヨガインストラクターには向いていません。
逆に、そういった方に対しても根気よく指導できるというのであれば、ヨガインストラクターに向いている性格だと言えるでしょう。
ヨガの考え方に共感できる人
ヨガとは心と体がつながっている状態のことを表します。
呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせ、少しずつ心と体をつないでいきます。
つまりただの単純なエクササイズ方法ではなく、しっかりとした考え方をもったものだということです。
そのため、ヨガインストラクターになって他の人にヨガを指導する場合、この考え方に賛同し、この考え方も含めて指導していけるかどうかも重要になってきます。
しっかりと体のケアができる人
ヨガインストラクターは体が資本です。
指導する側の人間がよく体調を崩したりケガをしてしまっているようでは、ヨガが本当に体にいいものなのかどうかについても疑われてしまいかねません。
そのため、ヨガインストラクターは体のケアにも熱心に取り組まなくてはいけません。
もしあなたが今現在しっかりと体をケアできているような方であれば、ヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
ヨガインストラクターになるにはどうすればいいの?
ここまで紹介してきたヨガインストラクターに向いている人の特徴にいくつかあてはまるものがあった場合、あなたはヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
そこで気になってくるのがヨガインストラクターのなり方ですが、ヨガインストラクターはインストラクターの経験がなくてもなれるものなので、求人を探して面接を受けてみてください。
ただし、誰でもなれるというほど甘いものではなく、未経験であれば志望動機がしっかりとしていないとまず受からないので、「なぜヨガインストラクターになりたいのか」をしっかりと考えた上で応募するようにしてください。
まとめ
ヨガインストラクターになりたいと考えている方のために、ヨガインストラクターに向いている人の特徴について詳しく解説してきました。
今回紹介してきた特徴に全て当てはまる方はもちろん、いくつか当てはまるようであればきっとヨガインストラクターとして活躍していけるはずです。
ヨガインストラクターとして活躍したいのであれば、今回紹介してきた中でも、
- ヨガが好きか
- ヨガを仕事としてとらえ、しっかりと取り組めるか
この2点が特に重要になってくるので、今一度この2点について自問自答してみてくださいね。
ヨガインストラクターに向いてる?実際にインストラクターに会って相談してませんか?