ヨガインストラクターを目指したい!
でも、自分にもヨガインストラクターってできるだろうか?
ヨガは好きだけど、インストラクターに向いている性格ってあるの?
ヨガインストラクターを志すに当たって、自分のヨガの先生や有名なヨガインストラクターのようになりたいと思う反面、上記のような不安を持つ人もいるかもしれません。
この記事では、ヨガインストラクターの養成を行っているヨガヴィオラがヨガインストラクターに向いている性格や、ヨガインストラクターになった後に乗り越えないといけない壁についてお伝えします。
Contents
ヨガインストラクターの性格は十人十色
ヨガインストラクターに向いている性格は、これ!という決まったものはありません。
というのも、ヨガを受ける人の性格は十人十色。
元気一杯のヨガインストラクターからストイックにヨガを教わりたい人もいれば、落ち着いたインストラクターからリラックスしながらヨガを教わりたいという人もいるからです。
なので、あなたの性格が憧れのヨガインストラクターと違っても大丈夫です。
むしろ同じインストラクターではなく、一人一人の個性を活かしてインストラクターとして活躍することが望ましいのです!
様々な性格の人がヨガインストラクターとして活躍することが出来ます。
最低限ヨガインストラクターに求められる3つの気質
上記では、ヨガインストラクターには様々な性格の人がいると伝えましたが、最低限ヨガインストラクターに求められる気質というのはあります。
ヨガを人に教える仕事なので、
- ヨガが本当に好きで
- ずっと極めていきたい
- そして人に教えたい!
と思えるのがいいでしょう。
(1)ヨガが好き
当然のことだ!
ヨガが好きじゃなければ、インストラクターになろうとは思ってないよ!
と思われるかもしれませんね。
しかし、ヨガインストラクターを本業で仕事にすると、毎日1日の大半をヨガに向き合って過ごすことになります。
仕事終わりにヨガを趣味でストレス解消する人も「ヨガが好き」ということに変わりはありませんが、趣味としてのヨガと仕事としてのヨガは、ヨガとの向き合い方は大きく異なります。
また、ヨガを教えるとなると、体の動かし方だけではなくヨガについての座学や考え方も学ぶ必要があります。
ヨガの考え方や精神的な部分を含め、ヨガを好きであることがヨガインストラクターになるに当たって重要と言えるでしょう。
(2)ヨガを極めていきたい(常に向上心がある)
ヨガインストラクターになる時に取得しておいたほうがいいと言われる資格はありますが、その資格を取って終わりではありません。
ヨガインストラクターは、ヨガインストラクターになってからも、日々勉強をし、自分の体を動かして自分を磨いていきます。
というのも、ヨガインストラクターは体を使う仕事なので、歳を重ねても体が衰えないように鍛える必要があります。
また、自分がキャリアを積んでいく中でも新しい若いインストラクターがどんどん入ってきたり、独立した後もライバルとなるヨガスタジオが現れたりするでしょう。
そのような時に、他の人と差別化してサービスをお客様に提供するためにも、常に新しいことを学ぶ姿勢・向上心は持ち続けておいたほうがいいと言えます。
「ヨガの資格を取れば、その後努力しなくてもヨガインストラクターが出来る」というように考えているのであれば、この機会に一度考え直してみても良いかもしれません。
(3)ヨガを人に教えたい!(人に教えるのが好き)
ヨガインストラクターは、ヨガを生徒に教えるのが仕事です。
自分が美しいポーズを取れるだけでは、ヨガインストラクターとは言えません。
また、ヨガの教室にくる生徒も十人十色。ある程度の教え方はありますが、生徒一人一人にしっかりと響くのか、毎回考えながら教えていく必要があります。
初めから教えるのが上手という人は少ないですが、上手ではなくても教えるのが「好き」で前向きに取り組める性格が、ヨガインストラクターに向いていると言えるでしょう。
ヨガインストラクターになって大変なことと、その乗り越え方
自分の性格でヨガインストラクターになれるかな?と不安に思っているなら、具体的にヨガインストラクターがどんなことで大変な仕事なのかを知っておくと良いでしょう。
そこで、先輩インストラクターがヨガインストラクターをしてきた中で大変だったこととそれをどう乗り越えたかを紹介します。
ぜひ、自分がそのような状況になった時に乗り越えられるかな?と想像しながら読んでみてくださいね。
インストラクターデビューしたては教えるのが難しかった
初めてのレッスンは今でも昨日のことのように覚えています!
すごく緊張して、前日はほとんど寝れず、学生の頃の修学旅行前日みたいな気分でした!
それからしばらくして、レッスンに慣れてくると、一人一人の体が全く違い過ぎて本当に大変でした。
スクールで一通り教わっていたものの、実際のお客様を前にすると本当に難しかったです。
ヨガインストラクターとして悩んだ時は、近場の人気の先生のレッスンを受けて観察するようにしてました!
それを自分のレッスンにそのまま取り入れるわけではなく、自分なりに自分のレッスンに吸収して、実践するようにしてました。ヨガインストラクター Y.Sさん
Y.Sさんはヨガインストラクターとしてデビューした時が一番大変だったと仰っていました。
指導することの難しさ、生徒一人一人の体の違い、スクールでは教わっていたものの、実際のレッスンではやはりうまくいかないことが多かったようです。
そんな時は、近場のヨガスタジオに通い、人気の先生や指導力のある先生を観察し、自分のレッスンに取り入れていったそうです。
自分一人だけで悩んでいても中々解決しない場合、他のヨガインストラクターのレッスンを受けてみると解決に繋がることがあります。
年齢を重ねていく中で体力的なことが大変
現在50歳になるのでが、体力的に本当に大変です。
若いころは1日3本や4本のレッスンも平気でした。それを数日連続で行っても全然平気で、疲れなんかも普段あまり感じていませんでした。
ただ、30代後半辺りから徐々に自分の体の衰えを感じるようになってきて、1日3本のレッスンがキツくなってきて、40歳になる頃には1日2本ですらかなりしんどくなってきてました。
今は基本1日1本までにしており、多くても2本までが限界になっています。
年齢的な衰えはどうしようもないので、私の場合は1本毎のレッスンの質をとにかく上げるように努めています。ヨガインストラクター A.Aさん
A.Aさんは現在50歳になるのですが、若いころと比べた時の体力面の衰えが現在一番大変だと仰っておりました。
ただ、本数が少なくなった分、1つのレッスンに費やせる時間が増え、レッスンの質を向上させることを意識するようにしていらっしゃるようです。
他の仕事と比べた時の収入や働き方
最初の頃はお給料の面が本当に大変でした。
ヨガインストラクターだけで生活するのは難しく、ヨガインストラクター1本だけで生活できるようになったのは10年くらいかかりましたね。
ヨガインストラクター仲間達もそういう人が多く、仲にはヨガインストラクター自体を辞めた人も何人もいます。
でも、自分の場合は誰よりもヨガが好きで、絶対に諦めたくないという、ただそれだけの気持ちで気合で続けました。
最初は確かに収入面で苦労しましたが、今では不自由なく暮らしていけるほどのお給料をいただけるようになりました。ヨガインストラクター K.Uさん
K.Uさんの場合、お給料の面で様々な苦労をされたようです。
フリーランスとして働くことが多いヨガインストラクターは、特にデビューしたての頃は収入が少なく、ヨガインストラクターだけで生活していくことは難しい事があります。
K.Uさんも同じで、当初はかなり厳しかったようです。
そんな時自分を支えるのは、ヨガに対する愛情や向上心だったようで、誰にも負けないヨガに対する情熱が自分を支えたと仰っておりました。
最初はオーディションに受かりづらいこともある
デビューしたての頃、様々なオーディションを受けたのですが、ことごとくだめでした。
一つのオーディションに何十人も応募があるようで、倍率もすごい事になっているみたいで、どれだけ受けても受かる気がしませんでした。
途中で心が折れそうになったことが何回もあったのですが、半分仕事のような気持ちでオーディションに向かっていました。
そんな時に、全く手ごたえがなかったヨガスタジオでのオーディションに受かり、本当に突然レッスンを受け持つことになりました。
何が仕事に繋がるか分からないので、どうせダメだろうなんて気持ちは置いといて、とにかく色々受けてみるのが大切だと思います。ヨガインストラクター O.Mさん
O.Mさんはとにかくオーディションに受からなかったようで、何十ものスタジオオーディションを受けたと仰っていました。
全く受からず、日々落ち込んでいたある日、1ヶ月以上前に受けて全く手ごたえのなかったスタジオから突如声がかかったようです。
そこから、徐々にレッスンを任せて貰えるようになったようです。
性格のせいでヨガインストラクターが辛いということはある?
ヨガインストラクターとして働くうえで、性格が影響して仕事を辛く感じることがあるかと不安に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は性格のせいで、仕事が辛いというのは現在はあまりありません。
現在ヨガインストラクターになる人の大半が、ヨガスクールで資格を取得してインストラクターになる、というケースがほとんどです。
ヨガスクールでは、実際のレッスンを疑似的に体験することもできるので、性格的にヨガインストラクターが合わないなと思った場合、その時点でヨガインストラクターを目指すことを中断することになります。
ただし、実際そこで中断する人はほとんどおらず、性格的にヨガインストラクターが合わないというケースはほとんどないと言えるでしょう。
ただし職場の合う、合わないはある
ヨガインストラクターになるうえで、最低限のヨガに対する気持ちさえあれば、性格は関係ありません。
ただ職場の合う、合わないは大いにあります。
ヨガスタジオは、そのスタジオ毎に雰囲気が全く違い、働いている人もそのスタジオによって様々です。
性格面では問題なくとも、その職場に合う、合わないというのはヨガインストラクターに限らずあります。
スタジオの雰囲気や方針、他インストラクターとの関係性等、様々な面でスタジオと合わないということはあります。
ですので、一つのスタジオだけではなく様々なスタジオのオーディションを受けることをオススメします。
まとめ
いかがでしょうか?
ヨガインストラクターは決して楽な仕事ではありませんが、ヨガが好きで向上心があり、人にヨガを教えたい!という人には最高の仕事と言えます。
ヨガインストラクターになるにあたって、性格に不安があるという人は、以下のようなことをしてみてはいかがでしょうか?
- まずはヨガインストラクターになるための資格を取ってみて、”仕事としてのヨガ”と向き合う時間を作る
- いろんなヨガインストラクターと喋ってみる
- 今の仕事をやめずに副業でヨガを教えてみる
ヨガヴィオラでは、インストラクター養成の無料説明会を行なっています。
実際にインストラクターへの道を一歩踏み出すことであなたの不安が解消されるかもしれません。
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