ヨガの起源は2022年現在から遡って約4500年前になると言われています。
日本にヨガが渡ってきたのは1900年代前半であり、数多の人々の尽力により、ヨガは徐々に広まっていき今日のヨガブームは作られています。
私たちが日頃「ヨガ」として見かけるヨガは、実は様々な流派があり、そのどれもが独自の進化を成しています。
様々なヨガ流派が生まれ、流行り、また新しいヨガが生まれている現代で、次に日本で流行るヨガは一体なんでしょうか。
本記事ではそんな次に流行るかもしれないヨガを4つ紹介させていただきます。
Contents
今流行りのヨガはホットヨガ
さて、次に流行るかもしれないヨガを紹介する前に、今流行っているヨガを紹介させていただきます。
2022年現在の日本では、ホットヨガが最も流行っていると言えるでしょう。
大手のヨガスタジオ「LAVA」や「カルド」をはじめ、様々なヨガスタジオでホットヨガは行うことができます。
室温35℃~40℃の空間でヨガを行う事により、多くの汗をかき、デトックス効果やダイエット効果、リラックス効果をもたらしてくれます。
ホットヨガの起源は実は日本?
諸説ありますがホットヨガは、実は日本が起源と言われています。
インド人のヨガ指導者であるビクラム・チョードリー氏が、1972年に冬の日本でヨガの指導にあたったところ、あまりの寒さに多くの暖房器具を使用してヨガ指導を行ったそうです。
その際に体が温まりヨガのポーズをとりやすくなったのに加え、大量に汗をかいてリフレッシュしたことに注目して、このホットヨガは生まれたと言われています。
次に流行るかもしれないヨガ4選
今の日本で最も流行っているヨガは、先述した通りホットヨガです。
では次に流行るヨガは一体なんでしょうか。
以下では次に流行るかもしれないヨガを4つ、理由を考察しながら紹介していきます。
1:パワーヨガ
次に流行るかもしれないヨガ1つ目が、パワーヨガです。
「あれ?なんか聞いたことあるかも・・・?」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
パワーヨガ自体は1990年代にアメリカで爆発的に流行ったヨガですので、昔からあるヨガです。
アシュタンガヨガをベースに、連続的にヨガのポーズをとることにより、数あるヨガの流派の中でもトップクラスに運動量の多いヨガになります。
実はパワーヨガを行う人口は、日本国内においてはホットヨガに次いで2番目の人口とされています。
パワーヨガが流行るかもしれない理由は、以下で解説させていただきます。
運動量の多いヨガが求められている?
2022年現在、世界的に流行している感染症の影響もあって、多くの人々が運動不足に悩まされています。
気軽にかつ、確実に効果のあるエクササイズを世間の人々は求めている傾向にあります。
事実、本記事を執筆しているヨガヴィオラトリコロールにおいては、感染症が流行って以降、より運動強度の高い「ピラティス」の人口が急激に増えてきています。
(ピラティスについては詳しくはこちらを参照してください)
ホットヨガや、その他のヨガにもダイエット効果は大なり小なり見込めますが、世間のニーズとしてはより運動量の多いエクササイズを求めている傾向にあり、それを加味するとパワーヨガが次に流行るかもしれません。
2:アシュタンガヨガ
2つ目に流行るかもしれないヨガは、アシュタンガヨガです。
先ほど紹介したパワーヨガのベースになったヨガであり、こちらもヨガ自体は昔から存在したヨガなので聞いたことがある方もいるかもしれません。
パワーヨガのベースになったこともあり、パワーヨガ同様に比較的に運動量が高く、エネルギッシュなポーズを連続で取り続けるヨガになります。
日本国内においては、パワーヨガに次いで3番目に人口が多いヨガであり、次に流行るかもしれないヨガの一つです。
アシュタンガヨガは上級者向け
アシュタンガヨガとパワーヨガは似ています。
どちらも運動量が多く、消費カロリーも高いのでダイエット効果が高いです。
しかしアシュタンガヨガは決まったポーズを順番に行う流派であり、パワーヨガは自由にポーズをとる流派です。
パワーヨガは比較的初心者でも取り組みやすいように、各スタジオやインストラクターで調整してる場合が多いです。
ただ、アシュタンガヨガは初心者が最初から全てのポーズをやり遂げるのは中々難しいです。
しかし、より多くの成果を求めるであろう次世代のヨガニーズにおいて、高い運動量と高い達成感を得られるアシュタンガヨガは、ニーズにしっかりハマっており、次世代のヨガの顔になる流派かもしれません。
3:マインドフルネスヨガ
3つ目に流行るかもしれないヨガは、マインドフルネスヨガになります。
前2つに比べ、日本国内でのマインドフルネスヨガの知名度はまだそこまでないかもしれません。
初めて聞いた、という方も多いのではないでしょうか。
パワーヨガ、アシュタンガヨガはそれぞれ運動量がかなり高いヨガですが、マインドフルネスヨガは瞑想が基本であり、前2つほどのダイエット効果はありません。
ストレス発散が主な目的であり、ゆったりとポーズをとり続けることにより、心身をリラックスさせたり気持ちを落ち着けたりします。
高いダイエット効果は望めないものの、次に流行るかもしれないヨガの1つです。
理由は以下の通りです。
2018年にアメリカで大流行したヨガ
マインドフルネスという単語は、2018年~2019年にかけて日本でもトレンド入りしました。
実は、そのマインドフルネスという単語がトレンド入りした背景には、アメリカでマインドフルネスヨガが大流行したことが一因となっています。
2018年頃、アメリカではストレス発散を目的としてマインドフルネスが大流行しました。
そしてマインドフルネスを取り入れたヨガ、マインドフルネスヨガがそれに伴い爆発的に人気を博す結果になりました。
日本ではまだ「瞑想」を始めとした、マインドフルネスへの取り組みはまだそこまで広まっておりません。
ただ、こちらもその内日本に取り入れられ次の流行りになる可能性は十分あります。
4:マインドフルネス陰ヨガ
先ほど紹介した、マインドフルネスヨガに似たヨガに、マインドフルネス 陰ヨガというものがあります。
陰ヨガは、一つ一つのポーズをとる時間が長く、ゆっくりと安全に行うのが特徴です。
初心者の方でも比較的行いやすいポーズが多く、忙しい日常から解放されて、大きなリラックス効果があります。
この陰ヨガにマインドフルネスを取り入れることにより、より大きなリラックス効果と、ストレス発散効果が期待できるのがマインドフルネス陰ヨガになります。
じわじわと人気を広げている流派
陰ヨガは2000年に入ってから、徐々にその人口を増やし続けているヨガです。
ホットヨガやパワーヨガ等の、運動量が大きくエネルギッシュなヨガ、いわゆる陽ヨガが大きな支持を集める一方で、陰ヨガは精神の安定やリラックス効果が目的でしたので、陽ヨガ程の注目を集められていませんでした。
しかし、マインドフルネスの流行や、毎年着実に増え続ける陰ヨガ人口を踏まえると、次の時代は陰ヨガが大きな流行りになっている可能性もあります。
時代はよりはっきりとした効果を求める時代
ここまで、次に流行るかもしれないヨガを4つ紹介してきました。
時代の流れなのか、世界的な感染症の影響なのか、原因ははっきりとは分かりませんが、世間は
よりはっきりと効果の分かるヨガ
を、求めている傾向にあり、その流派が次の時代はヨガの1番の流行りになっている可能性が高いです。
パワーヨガやアシュタンガヨガのような、明確な「運動量」。
マインドフルネスヨガ、マインドフルネス陰ヨガのような、明確な「リラックス効果」。
次の世代ではこのような、効果が分かりやすいヨガの人口が増えるのかもしれません。
ヨガは毎年のように新しい流派が生まれ、ユニークな内容の流派も現在は数多くあります。
興味のある方は、是非一度最新のヨガを調べてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は次に流行るかもしれないヨガを4つ紹介しました。
このどれかが次の時代は、ホットヨガに代わるヨガの顔になっているかもしれません。
もしくは他にもっと別のヨガが流行っているかもしれません。
次に流行るヨガは一体どのようなものなのでしょうか。
考えるとワクワクしてきますよね!
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