仰向け割り座のポーズ | 産後ヨガポーズ（アーサナ）集
1.ボルスターやクッションなどを用意します。
四つ這いから足を外側に出し、脚の間にお尻を入れるようにして座ります。
出来るだけ腰幅より膝が開かないようにします。
もし開いていたら、片脚ずつ始めてみましょう。
お尻の後ろにボルスターの角をつけます。
2.両手を体の後ろ側につき、ゆっくり肘を曲げ、上半身を後ろへ倒します。
いけそうならそのままボルスターに上半身を乗せてみます。
背中や腰がきつく感じる場合はボルスターの上にブランケットやクッションを重ねてみます。
落ちたら両腕を体の横に下ろして、数呼吸保ちます。
3.腰のあたりが反りすぎないように気をつけます。
さらに落ちたら、膝同士を少し近づけ、両腕を頭の上まで持ち上げ、肘を抱えてボルスターに預けます。
さらに数呼吸保ちます。
両腕を下に下ろし、
少し体を横に向けて、片脚ずつ足をゆっくり伸ばして、そのまま少しゆったりしてから、横向きから体を起こします。
効果/注意点
股関節周囲の動きをよくします。特に股関節を内回しにする柔軟性を高めます。また太もも前面、外側、お尻の外側にも働きかけがあり、血行促進、姿勢の改善にも役立ちます。
産後5.6ヶ月を目安に行っていってください。
腰を反らさないように、お尻を下げるように姿勢をとります。そうすることで反り腰の改善にもなります。
