アルダ・シッダアーサナが出来ない原因と対策を紹介
アルダ・シッダアーサナが出来ない原因と対策を紹介!
シッダアーサナは「達人座」
安定し快適で背骨がしっかり伸びている状態を作る瞑想や呼吸 法に適した坐法です。
股関節の柔軟性を高め、身体に安定感をもたらせてくれます。 股関節を開いて膝を曲げ、どちらかの踵を会陰に当て、
もう一方の踵をその上に重ねつま先 を腿と脹脛の間に挟んで座ります。
アルダ・シッダアーサナは「半分の達人座」 シッダアーサナを少し軽減した座り方です。
股関節開いて膝を曲げ、両方の踵を恥骨の前に並べて座ります。 上手に出来ないと感じる方はタイプ別に対策法をまとめてみました。
シッダアーサナのやり方→https://yoga-viola.net/instructor/yogapose/siddha-asana/
パターン1:腿の裏側が硬い
①腿の裏側が硬くなると骨盤が引っ張られ後ろに傾いてしまいます。
骨盤が後ろに傾くと背骨も引っ張られて後ろに丸くなってしまいます。
「猫背」になってしまう方もいます。
パターン1の対策
①のタイプの方は四角に畳んだブランケットの端にブロックを斜めに並べます。
座る時はブロックの真ん中に座りお尻の筋肉を手で後ろに出すようにして坐骨の前で座りましょう。
ブロックの傾斜が腿裏を緩め骨盤を立てくれます。
パターン2: 股関節が硬い、痛い
②股関節の前側が痛くなる、または硬いと、膝が引っ張られて持ち上がりリラックスして床に下ろす事が出来なくなってしまう方もいます。
パターン2の対策
②のタイプの方は四角に畳んだブランケットに座り、浮いてしまった両太腿の下にブロックを敷いて座ってみましょう。
痛みがある人は緩み、引っ張られた感じがある方は筋肉の緊張が緩み少しずつ骨盤が立てれるようになります。