第10回目:その① 花粉症、アレルギーとうまくお付き合いする方法(2/10更新)
春のデトックスや過ごし方については3回に分けてお伝えしたいと思います。
春は肝臓の動きが活発になり、花粉症やアレルギー、ニキビ、頭痛、関節痛、体調不良、精神的不安定...
その他体の中の不快が最も満ちるときです。
ただこれは悪い事ではなく、体の中に蓄積した毒素を排泄している瞬間ですので、
生活に支障が出る場合は薬を頼る、休むなどを生かしつつも、排泄行為をストップさせないように心がけます。
特にこの一年、一番負担がかかった部位に出やすいので、不快な場所がどこに出ているか?をしっかり観察し、
振り返ってみると、しすぎたこと、しなさ過ぎたことなどの様子がわかり、
今年一年で取り組むこと、気を付ける事などが明確になるかと思いますので、しっかり観察しておきましょう。
第10回目:その① 花粉症、アレルギーとうまくお付き合いする方法(2/10更新)
今日から始めたい花粉症ケアー!
花粉症をお持ちの方にとっては、一年で一番憂鬱になる季節到来となりました。
私は物心ついたことには、花粉症+アレルギー生活。
両方の鼻で呼吸できる日が一年で5回という今考えただけでも恐ろしい生活を送っていましたが、
すでに「不快が定番化」していたので、年に5回の両方の鼻が通る事の心地よさは、
宝くじに当たるような感覚で幸せだった記憶は今でもしっかりと覚えています。
普段から快適な生活になれていると、不快に対する慣れが少ないため、
過剰にストレスを感じてしまいやすくなります。
年に一度花粉症などで、不快な状態を感じておくのは決して悪い事ではなく、
体の不快を通じて、自分の意思ペースから離れ、体のペースに寄り添う事ができ、
花粉症というストレスにさらされつつも、実は花粉症によってメンタル的な部分では鍛えられている事もあるのです。
とはいえです・・・・・。
花粉症歴40年近い人間にとって、どれだけ不快かはよく理解しています。
幼少期から薬を使いすぎ、すでに小学校上がる時には薬が効かない体になってしまい、
より重篤化していった経験から、アレルギー克服については20歳から本気で取り組んできました。
その中で、ここというポイントを押さえておけば、少しは楽になりますよ!
というポイントを今回はお伝えしたいと思います。
アレルギーは陰陽五行で主に「肝臓」が関与します。
つまり、今が一番キツイ!というのは理に適っており、肝臓のデトックス中。
蓄積するよりは良いですが、どうしても症状が耐えられず、
薬で押さえる事が慢性化してしまっている方もいるかもしれませんが、
薬の種類によってはあまり連続で使用すると、効かなくなったり、肝臓にかかる負担を逆に増やし、
ほかのトラブルを生むこともあります。
我慢できるライン、できないラインを見つけて、体や医師と相談しながら薬の頻度を考えましょう。
私が両方の鼻が通ったきっかけの1つが、なんとマラソン!
アレルギーの仕組みは、自律神経でいうと副交感神経が過剰に作用した際に起こりやすくなりますので、
適切に交感神経が上がるようにするといいでしょう。
私と同じ慢性副鼻腔炎持ちの方も、鼻通りをよくするためにマラソンしているという方がいました。
効き目は良いのですが、マラソンをする事で鼻は良くなっても、関節炎がやってきては本末転倒ですので、
普段から筋肉を鍛え、関節に問題のない方以外は、他の方法を模索していきましょう。
ヒスタミンを上げすぎない食生活を心がけましょう。
アレルギーを落ち着かせるには、血中の中のヒスタミンを過剰分泌させないことです。
ヒスタミンは人にとって異物だから有害、というわけではありません。
多くの人の体の中では、適量のヒスタミンが作られ、免疫系でうまく化学伝達物質として作用し、体を守っているのです。
ところが、免疫系の暴走であるアレルギー疾患を持つ人は、
体内にアレルゲンが入るとヒスタミンなどの化学物質が大量生成され、過敏反応、
つまりアレルギー症状を引き起こすというのがからくりです。
添加物、薬品、油、乳製品、小麦粉類、砂糖、果物含む炭水化物の過剰摂取を控え、
食物繊維を多めにとり、バランスよく食事をとる事が大切です。
これはマクロビオティック的にいえは「極陰性」
つまりヒスタミンを上げる食生活は「極陰性を控える」という事です。
ひどい喘息とアレルギーで学校や仕事に行けない日があり
その際に見直したのは運動と食生活
これが私にはびっくりするほど効果があり、花粉症で寝込み、学校、仕事に行けない日から卒業する事ができました。
とはいえです・・・。
こんなおいしいものを日々カットすると、反動で過食する恐れがあります。
花粉症の症状がきついときだけでも行うといいですよ。
できれば、花粉が飛び出す1か月前、理想は3か月前からスタートできれば最高です。
今からでもおそくありませんので
一か月だけ、好きなものを我慢してみて
春の心地よさをゲットしてみませんか?
ここでおすすめ、花粉症の方にやさしいデドックス料理
蒸し野菜と梅ソース&みそディップ
春の野菜をチョイスしましょう。
菜の花
春キャベツ
ブロッコリー、その他の緑の野菜
大根、カブ、ニンジン
ドレッシング
はちみつ、甘味料、添加物の入っていない梅干し1~2個(大きさと味の好みで調整しましょう)
メープルシロップ大匙1~3(これも好みですので調整してください)
好みで、リンゴ酢などの酢を入れます。
または添加物のない伝統的な製法で作られた味噌
作り方
①セイロに入れて蒸します。
火の通りを考え、根菜類から入れ、ある程度火が通った際に、ブロッコリー、春キャベツ、菜の花、の順に入れましょう。
ポイントは「さっと火を通す」です。
過熱しすぎは春のエネルギーから遠ざかるので要注意!
セイロがない方は、ニンジン、大根、カブ、キャベツ、ブロッコリー、菜の花の順番でゆでましょう。
少し塩を入れるとおいしいですよ!
②ドレッシングを作ります。
種を取り除いた梅干しをすり鉢にいれ、しっかりとすりつぶし、メイプルシロップを加え混ぜます。
好みの味になればストップ。
濃い場合は水で薄めたり、メイプルシロップの代わりに、オレンジジュースやリンゴジュースなどで薄めるのもいいですよ。
お皿に野菜を盛り付け、ドレッシングと味噌をつけながら召し上がります。
梅干しは肝臓のお手当によく使うものであり、味噌は腸内環境を、青菜は肝臓を整えてくれます。
また大根は呼吸器系整えるのには最高の食材ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
(次回更新:3/10に更新予定です。)
ヨガやピラティスをどれだけ修得できるかは個人差がありますが、スクール・講師の質によって 大きく変わります。
ヴィオラには、個性あふれ温かくて教え上手な現役インストラクターが担当してい ますのでご安心ください。
『基本』からしっかり指導していくと共に、ただ教えるのではなく「伝える」という事も重要視しており『実践的な指導技術』を修得できます。
スタジオの一般クラスを体験し直接感じていただいたり、インストラクターを目指す方には、
ヨガやピラティスインストラクターコース無料説明会や個別の説明会も随時実施していますので、 お気軽に担当者や講師に相談してみてください。
春は肝臓の動きが活発になり、花粉症やアレルギー、ニキビ、頭痛、関節痛、体調不良、精神的不安定...
その他体の中の不快が最も満ちるときです。
ただこれは悪い事ではなく、体の中に蓄積した毒素を排泄している瞬間ですので、
生活に支障が出る場合は薬を頼る、休むなどを生かしつつも、排泄行為をストップさせないように心がけます。
特にこの一年、一番負担がかかった部位に出やすいので、不快な場所がどこに出ているか?をしっかり観察し、
振り返ってみると、しすぎたこと、しなさ過ぎたことなどの様子がわかり、
今年一年で取り組むこと、気を付ける事などが明確になるかと思いますので、しっかり観察しておきましょう。
第10回目:その① 花粉症、アレルギーとうまくお付き合いする方法(2/10更新)
今日から始めたい花粉症ケアー!
花粉症をお持ちの方にとっては、一年で一番憂鬱になる季節到来となりました。
私は物心ついたことには、花粉症+アレルギー生活。
両方の鼻で呼吸できる日が一年で5回という今考えただけでも恐ろしい生活を送っていましたが、
すでに「不快が定番化」していたので、年に5回の両方の鼻が通る事の心地よさは、
宝くじに当たるような感覚で幸せだった記憶は今でもしっかりと覚えています。
普段から快適な生活になれていると、不快に対する慣れが少ないため、
過剰にストレスを感じてしまいやすくなります。
年に一度花粉症などで、不快な状態を感じておくのは決して悪い事ではなく、
体の不快を通じて、自分の意思ペースから離れ、体のペースに寄り添う事ができ、
花粉症というストレスにさらされつつも、実は花粉症によってメンタル的な部分では鍛えられている事もあるのです。
とはいえです・・・・・。
花粉症歴40年近い人間にとって、どれだけ不快かはよく理解しています。
幼少期から薬を使いすぎ、すでに小学校上がる時には薬が効かない体になってしまい、
より重篤化していった経験から、アレルギー克服については20歳から本気で取り組んできました。
その中で、ここというポイントを押さえておけば、少しは楽になりますよ!
というポイントを今回はお伝えしたいと思います。
アレルギーは陰陽五行で主に「肝臓」が関与します。
つまり、今が一番キツイ!というのは理に適っており、肝臓のデトックス中。
蓄積するよりは良いですが、どうしても症状が耐えられず、
薬で押さえる事が慢性化してしまっている方もいるかもしれませんが、
薬の種類によってはあまり連続で使用すると、効かなくなったり、肝臓にかかる負担を逆に増やし、
ほかのトラブルを生むこともあります。
我慢できるライン、できないラインを見つけて、体や医師と相談しながら薬の頻度を考えましょう。
私が両方の鼻が通ったきっかけの1つが、なんとマラソン!
アレルギーの仕組みは、自律神経でいうと副交感神経が過剰に作用した際に起こりやすくなりますので、
適切に交感神経が上がるようにするといいでしょう。
私と同じ慢性副鼻腔炎持ちの方も、鼻通りをよくするためにマラソンしているという方がいました。
効き目は良いのですが、マラソンをする事で鼻は良くなっても、関節炎がやってきては本末転倒ですので、
普段から筋肉を鍛え、関節に問題のない方以外は、他の方法を模索していきましょう。
ヒスタミンを上げすぎない食生活を心がけましょう。
アレルギーを落ち着かせるには、血中の中のヒスタミンを過剰分泌させないことです。
ヒスタミンは人にとって異物だから有害、というわけではありません。
多くの人の体の中では、適量のヒスタミンが作られ、免疫系でうまく化学伝達物質として作用し、体を守っているのです。
ところが、免疫系の暴走であるアレルギー疾患を持つ人は、
体内にアレルゲンが入るとヒスタミンなどの化学物質が大量生成され、過敏反応、
つまりアレルギー症状を引き起こすというのがからくりです。
添加物、薬品、油、乳製品、小麦粉類、砂糖、果物含む炭水化物の過剰摂取を控え、
食物繊維を多めにとり、バランスよく食事をとる事が大切です。
これはマクロビオティック的にいえは「極陰性」
つまりヒスタミンを上げる食生活は「極陰性を控える」という事です。
ひどい喘息とアレルギーで学校や仕事に行けない日があり
その際に見直したのは運動と食生活
これが私にはびっくりするほど効果があり、花粉症で寝込み、学校、仕事に行けない日から卒業する事ができました。
とはいえです・・・。
こんなおいしいものを日々カットすると、反動で過食する恐れがあります。
花粉症の症状がきついときだけでも行うといいですよ。
できれば、花粉が飛び出す1か月前、理想は3か月前からスタートできれば最高です。
今からでもおそくありませんので
一か月だけ、好きなものを我慢してみて
春の心地よさをゲットしてみませんか?
ここでおすすめ、花粉症の方にやさしいデドックス料理
蒸し野菜と梅ソース&みそディップ
春の野菜をチョイスしましょう。
菜の花
春キャベツ
ブロッコリー、その他の緑の野菜
大根、カブ、ニンジン
ドレッシング
はちみつ、甘味料、添加物の入っていない梅干し1~2個(大きさと味の好みで調整しましょう)
メープルシロップ大匙1~3(これも好みですので調整してください)
好みで、リンゴ酢などの酢を入れます。
または添加物のない伝統的な製法で作られた味噌
作り方
①セイロに入れて蒸します。
火の通りを考え、根菜類から入れ、ある程度火が通った際に、ブロッコリー、春キャベツ、菜の花、の順に入れましょう。
ポイントは「さっと火を通す」です。
過熱しすぎは春のエネルギーから遠ざかるので要注意!
セイロがない方は、ニンジン、大根、カブ、キャベツ、ブロッコリー、菜の花の順番でゆでましょう。
少し塩を入れるとおいしいですよ!
②ドレッシングを作ります。
種を取り除いた梅干しをすり鉢にいれ、しっかりとすりつぶし、メイプルシロップを加え混ぜます。
好みの味になればストップ。
濃い場合は水で薄めたり、メイプルシロップの代わりに、オレンジジュースやリンゴジュースなどで薄めるのもいいですよ。
お皿に野菜を盛り付け、ドレッシングと味噌をつけながら召し上がります。
梅干しは肝臓のお手当によく使うものであり、味噌は腸内環境を、青菜は肝臓を整えてくれます。
また大根は呼吸器系整えるのには最高の食材ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
(次回更新:3/10に更新予定です。)
ヨガやピラティスをどれだけ修得できるかは個人差がありますが、スクール・講師の質によって 大きく変わります。
ヴィオラには、個性あふれ温かくて教え上手な現役インストラクターが担当してい ますのでご安心ください。
『基本』からしっかり指導していくと共に、ただ教えるのではなく「伝える」という事も重要視しており『実践的な指導技術』を修得できます。
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