第16回目:夏こそ冷え対策&腎系のケアー(8/10更新)
第16回目:夏こそ冷え対策&腎系のケアー(8/10更新)
夏は、いくら暑いからと言っても、肌の露出が増え、足元なんかは素肌で晒しすぎです。
足首周辺は、三陰交のツボを中心として、女性系のツボ、水のエネルギー、腎のエネルギーと繋がっている部分が多くあります。
つまり、喉の風邪を引きやすい方は、足首、喉元を露出しないように布で覆うよ うにすることも大切です。
裸足でミュールやビーチサンダルを履くことは、思った以上に冷えの原因になり、またむくみの原因にもなります。
足首の冷えは、お腹の冷えに直結します。
足から上がってくる静脈は卵巣の近くを通ります。
特に気を付けていただきたいのは妊娠期間中の方は、三陰交のツボ周辺を冷やさないようにしましょう。
その付近を冷やすことは、子宮口を堅くしてしまい、お産の際に、陣痛を長いかせてしまう事があるそうです。
妊娠期間中の方や、風邪ひいたかな?という時は、是非靴下履いて靴を履いてみましょう。
またむくみやすい方は、ビーチサンダルで足元を灼熱に晒すのもあまりよくありません。
熱によって弛緩しすぎてしまった後に、エアコンでじわじわ体を冷やしてしまうと、余計に血液の流れが滞ってしまいます。
熱で緩みすぎたむくみを取るには、足元だけ水シャワーを試してみましょう。
一瞬さっと水で絞めるのはおすすめです。
案外、冬より夏場の用がむくみやすくなります。
実際代謝が落ちるのは夏ですので、ボディーケアーはおろそかにせず、夏こそ冷え対策&腎系のケアーを怠らないようにしましょう。
夏の涼は、冷たいものオンリーではなく、日本古来の涼の取り方も取り入れてみましょう。
五感からの涼は「風鈴」です。
耳は腎系になりますので、耳からの涼も冷やしすぎずおすすめです。
また、風を音で感じるというのも風鈴の良さです。
CMなどで聞かれる風鈴は鉄の風鈴です。
音にこだわる方は金属系を選びましょう。
目という涼しさ(目は肝臓、胆のう系)を選ぶ方はガラスの風鈴がおすすめです。
自分の涼も、ちょっと陰陽五行を知っているだけで、ワンステップ面白い取り入れ方ができますよ。
また、季節の行事を体感することも夏の醍醐味です。
夏といえば、お祭り、花火です。
単に楽しむだけのイメージがありますが、夏は火のエネルギー(心臓、小腸)には、
中心から拡散する、上向いて動く、光る、早く移動する、早く消える、形の変化が早い。
そう!まさに花火です。
夏の涼の代表でもありますが、もともと花火は疫病や厄払いとして使われていたそうです。
浴衣を着るのもよし、夏を存分に日本文化として楽しんでみましょう。
また夏といえばやはりウナギ!
7月30日の土用の丑の日にウナギを召し上がりましたか?
今年の土用の期間は7月19日~8月6日。
その中で丑の日が当たる日を土用の丑の日と言われています。
もともとウナギを売るためにスタートしたともいわれ、
丑の日にちなんで、う、からは自前う食べ物を食べると夏負けしない、という風習があったそうです。
食欲がおち、栄養バランスが偏りやすい時期にお勧めフードです。
ウナギには様々な栄養素が含まれています。
ビタミンAは風邪などから守ってくれるパワーがあり、風邪に負けない体つくりにもってこいです。
疲労回復に必要なビタミンB1も含まれていますので、炭水化物の代謝をスムーズにしてくれます。
夏は思った以上に糖分、炭水化物に栄養が偏りやすいので、是非取り入れてみましょう。
マクロビは玄米菜食オンリーだと思われがちですが、そうではありません。
日本古来の風習や季節に合わせて、身土不二(地産地消)一物全体(丸ごと食べる)陰陽のバランス、
季節に合った食べ方、ライフスタイルに逆らわない事です。
ウナギは肝も骨も調理法によって食す事ができます。
お好きな方は、夏のどこかのタイミングで召し上がってみてくださいね。
といっても、近年お値段の方が厳しくなっていますが・・・。
さてこの土用の時期を過ぎ、今年の立秋、秋のスタートは8月7日です。
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、こんなに暑くて秋というのは辻褄あっておりませんね。
8月いっぱいまでかき氷のおいしい事は間違いありません。
日本の暦という秋と、実際に体に感じる感覚は違うものです。
ちょうど2月4日に立春が立ってからちょうど半年。
一年で最も底冷えする時期が春というのも、さっぱり意味がわかりませんね・・・・(笑)
ここから少しずつ季節か変わり始めるお知らせだと思ってお付き合いくださればと思います。
そう!実際に秋や春の快適なエネルギーを感じられるのは、今が真っ盛りな時期なのです。
もうその時期にはすでに、冬へ向かってスタートを切り始めるのです。
今年の立冬は11月7日。
関西では紅葉が見ごろのスタートに当たり、少し肌寒いときはありますが、とても快適に過ごすことの出来る時期です。
一番その季節らしいピークはすでにベクトルへと進むのは、何事も同じですね。
頂上に登れば、次は降りますよ、という始まりはその時点からスタートします。
こんなに暑くて、秋の準備なんて想像できないという方も、
少しずつ秋に向かって進み始めたベクトルの風を味わいながら、残暑をお楽しみください。
とはいえ、今年は申年の夏ですから、なかなかの残暑ぶりが想像できますので、
残暑をしのぎつつの秋の準備をご紹介したいと思います。
まず、晩夏のお手当から行きましょう。
土のエネルギー、胃、膵臓、脾臓をほっこりケアーしましょう。
簡単お気軽お手当
キャベツのお茶
キャベツ・・・1/4カップ
水・・・4カップ
1、刻んだキャベツを水に入れて沸騰させる。沸騰したら弱火で20分火にかけます。
2、濾して液体だけを飲みます。
秋に向けた体つくりにお勧めなのは...
これ!玄米。
秋のエネルギーは金です。
金のエネルギーで最もおすすめの食材です。
炊き方などは、過去のコラムを参考にしてみましょう。
暑い日に玄米は食べづらいですから、カボチャを入れて炊くと、
カボチャ(土のエネルギー)と玄米(金のエネルギー)の最強のコラボ!
ぜひお試しくださいね。
ヨガやピラティスをどれだけ修得できるかは個人差がありますが、スクール・講師の質によって 大きく変わります。
ヴィオラには、個性あふれ温かくて教え上手な現役インストラクターが担当していますのでご安心ください。
『基本』からしっかり指導していくと共に、ただ教えるのではなく「伝える」という事も重要視しており『実践的な指導技術』を修得できます。
スタジオの一般クラスを体験し直接感じていただいたり、インストラクターを目指す方には、
ヨガやピラティスインストラクターコース無料説明会や個別の説明会も随時実施していますので、お気軽に担当者や講師に相談してみてください。
夏は、いくら暑いからと言っても、肌の露出が増え、足元なんかは素肌で晒しすぎです。
足首周辺は、三陰交のツボを中心として、女性系のツボ、水のエネルギー、腎のエネルギーと繋がっている部分が多くあります。
つまり、喉の風邪を引きやすい方は、足首、喉元を露出しないように布で覆うよ うにすることも大切です。
裸足でミュールやビーチサンダルを履くことは、思った以上に冷えの原因になり、またむくみの原因にもなります。
足首の冷えは、お腹の冷えに直結します。
足から上がってくる静脈は卵巣の近くを通ります。
特に気を付けていただきたいのは妊娠期間中の方は、三陰交のツボ周辺を冷やさないようにしましょう。
その付近を冷やすことは、子宮口を堅くしてしまい、お産の際に、陣痛を長いかせてしまう事があるそうです。
妊娠期間中の方や、風邪ひいたかな?という時は、是非靴下履いて靴を履いてみましょう。
またむくみやすい方は、ビーチサンダルで足元を灼熱に晒すのもあまりよくありません。
熱によって弛緩しすぎてしまった後に、エアコンでじわじわ体を冷やしてしまうと、余計に血液の流れが滞ってしまいます。
熱で緩みすぎたむくみを取るには、足元だけ水シャワーを試してみましょう。
一瞬さっと水で絞めるのはおすすめです。
案外、冬より夏場の用がむくみやすくなります。
実際代謝が落ちるのは夏ですので、ボディーケアーはおろそかにせず、夏こそ冷え対策&腎系のケアーを怠らないようにしましょう。
夏の涼は、冷たいものオンリーではなく、日本古来の涼の取り方も取り入れてみましょう。
五感からの涼は「風鈴」です。
耳は腎系になりますので、耳からの涼も冷やしすぎずおすすめです。
また、風を音で感じるというのも風鈴の良さです。
CMなどで聞かれる風鈴は鉄の風鈴です。
音にこだわる方は金属系を選びましょう。
目という涼しさ(目は肝臓、胆のう系)を選ぶ方はガラスの風鈴がおすすめです。
自分の涼も、ちょっと陰陽五行を知っているだけで、ワンステップ面白い取り入れ方ができますよ。
また、季節の行事を体感することも夏の醍醐味です。
夏といえば、お祭り、花火です。
単に楽しむだけのイメージがありますが、夏は火のエネルギー(心臓、小腸)には、
中心から拡散する、上向いて動く、光る、早く移動する、早く消える、形の変化が早い。
そう!まさに花火です。
夏の涼の代表でもありますが、もともと花火は疫病や厄払いとして使われていたそうです。
浴衣を着るのもよし、夏を存分に日本文化として楽しんでみましょう。
また夏といえばやはりウナギ!
7月30日の土用の丑の日にウナギを召し上がりましたか?
今年の土用の期間は7月19日~8月6日。
その中で丑の日が当たる日を土用の丑の日と言われています。
もともとウナギを売るためにスタートしたともいわれ、
丑の日にちなんで、う、からは自前う食べ物を食べると夏負けしない、という風習があったそうです。
食欲がおち、栄養バランスが偏りやすい時期にお勧めフードです。
ウナギには様々な栄養素が含まれています。
ビタミンAは風邪などから守ってくれるパワーがあり、風邪に負けない体つくりにもってこいです。
疲労回復に必要なビタミンB1も含まれていますので、炭水化物の代謝をスムーズにしてくれます。
夏は思った以上に糖分、炭水化物に栄養が偏りやすいので、是非取り入れてみましょう。
マクロビは玄米菜食オンリーだと思われがちですが、そうではありません。
日本古来の風習や季節に合わせて、身土不二(地産地消)一物全体(丸ごと食べる)陰陽のバランス、
季節に合った食べ方、ライフスタイルに逆らわない事です。
ウナギは肝も骨も調理法によって食す事ができます。
お好きな方は、夏のどこかのタイミングで召し上がってみてくださいね。
といっても、近年お値段の方が厳しくなっていますが・・・。
さてこの土用の時期を過ぎ、今年の立秋、秋のスタートは8月7日です。
もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、こんなに暑くて秋というのは辻褄あっておりませんね。
8月いっぱいまでかき氷のおいしい事は間違いありません。
日本の暦という秋と、実際に体に感じる感覚は違うものです。
ちょうど2月4日に立春が立ってからちょうど半年。
一年で最も底冷えする時期が春というのも、さっぱり意味がわかりませんね・・・・(笑)
ここから少しずつ季節か変わり始めるお知らせだと思ってお付き合いくださればと思います。
そう!実際に秋や春の快適なエネルギーを感じられるのは、今が真っ盛りな時期なのです。
もうその時期にはすでに、冬へ向かってスタートを切り始めるのです。
今年の立冬は11月7日。
関西では紅葉が見ごろのスタートに当たり、少し肌寒いときはありますが、とても快適に過ごすことの出来る時期です。
一番その季節らしいピークはすでにベクトルへと進むのは、何事も同じですね。
頂上に登れば、次は降りますよ、という始まりはその時点からスタートします。
こんなに暑くて、秋の準備なんて想像できないという方も、
少しずつ秋に向かって進み始めたベクトルの風を味わいながら、残暑をお楽しみください。
とはいえ、今年は申年の夏ですから、なかなかの残暑ぶりが想像できますので、
残暑をしのぎつつの秋の準備をご紹介したいと思います。
まず、晩夏のお手当から行きましょう。
土のエネルギー、胃、膵臓、脾臓をほっこりケアーしましょう。
簡単お気軽お手当
キャベツのお茶
キャベツ・・・1/4カップ
水・・・4カップ
1、刻んだキャベツを水に入れて沸騰させる。沸騰したら弱火で20分火にかけます。
2、濾して液体だけを飲みます。
秋に向けた体つくりにお勧めなのは...
これ!玄米。
秋のエネルギーは金です。
金のエネルギーで最もおすすめの食材です。
炊き方などは、過去のコラムを参考にしてみましょう。
暑い日に玄米は食べづらいですから、カボチャを入れて炊くと、
カボチャ(土のエネルギー)と玄米(金のエネルギー)の最強のコラボ!
ぜひお試しくださいね。
ヨガやピラティスをどれだけ修得できるかは個人差がありますが、スクール・講師の質によって 大きく変わります。
ヴィオラには、個性あふれ温かくて教え上手な現役インストラクターが担当していますのでご安心ください。
『基本』からしっかり指導していくと共に、ただ教えるのではなく「伝える」という事も重要視しており『実践的な指導技術』を修得できます。
スタジオの一般クラスを体験し直接感じていただいたり、インストラクターを目指す方には、
ヨガやピラティスインストラクターコース無料説明会や個別の説明会も随時実施していますので、お気軽に担当者や講師に相談してみてください。